【今日の日本人メジャーリーガー分析】エンゼルス・菊池雄星は「球速低下」が顕著 カブス・鈴木誠也はシーズン初打点

ドジャース・大谷翔平

 大谷翔平は「1番・指名打者」でメッツ戦に出場し、4打数無安打だった。

 メッツの先発はデービッド・ピーターソン。初回の第一打席は右肩付近への死球で出塁。その後、ウィル・スミスのタイムリーで先制のホームを踏んだ。

 2回の第二打席は三振、4回の第三打席はファーストゴロに倒れた。

 6回の第四打席はクレイグ・キンブレルと対戦し、右飛に終わった。8回の第五打席もジョーイ・ガーバーと対戦し右飛に打ち取られた。

 ドジャースは4対0で勝利した。

・大谷は昨シーズンからつづく連続出塁記録を「47試合」とし、球団歴代4位タイに浮上した

カブス・鈴木誠也

 鈴木誠也は「3番・指名打者」でフィリーズ戦に出場し、4打数1安打1打点だった。

 フィリーズの先発はクリストファー・サンチェス。初回の第一打席はショートゴロ(併殺打)、3回の第二打席もショートゴロに倒れた。5回の第三打席は四球を選び出塁するも、得点に結びつかなかった。

 7回の第四打席はセス・ジョンソンと対戦し、センターライナーに終わった。しかし、7点を追う8回、二死・三塁一塁で迎えた第五打席にジョンソンからタイムリーヒットをマーク。三遊間をしぶとく抜けるヒットだった。

 カブスは7対13で敗戦した。

・鈴木誠也はシーズン初打点をマークした
・昨シーズンはキャリアハイ、およびチーム最多の103打点を記録した

エンゼルス・菊池雄星

 菊池雄星はヤンキース戦に先発し4回途中4失点、3奪三振、4四球だった。

 初回、1番打者のポール・ゴールドシュミットにツーベースを打たれると、つづくアーロン・ジャッジに先制2ランを被弾した。3球目のチェンジアップが真ん中に入ってしまい、それをジャッジが見逃さなかった。

 2回も、先頭打者に四球を許したのちにホセ・カバイェロに2ランを被弾。またしても、やや高めに浮いたチェンジアップを振り抜かれた。

 3回は三者凡退に抑えるも、4回にゴールドシュミットに四球を与えたところで降板。

 この日の菊池はすべての球種で球速の低下が見られ、スライダーは平均で85.1マイル(137.0キロ)、チェンジアップは平均で84.6マイル(136.2キロ)だった。

 また、コントロールも乱れた。特に初回はすっぽ抜けるボールも多く(画像①)、ワイルドピッチも記録した。ジャッジには甘く入ったチェンジアップを捉えられた(画像②)。

 エンゼルスは10対11で敗戦した。

画像① 菊池雄星の初回の投球分布
画像② アーロン・ジャッジに対する投球分布

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MLB通信編集部

10年以上にわたりメジャーリーグを観戦。大学を卒業後、大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当。日本のメジャーリーグ報道に疑問を抱き、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。