- 2025/08/30 13:01
故障者リストで開幕へ
メッツに緊急事態だ。2月24日(日本時間25日)、メッツのカルロス・メンドーサ監督は、ショーン・マナイアが右斜角筋(しゃかくきん)の張りで春季キャンプを離脱すると発表した。『MLB.com』のアンソニー・ディコモ記者が報じている。
マナイアは昨シーズン、チームトップとなる12勝を挙げた先発左腕。後半戦はリーグ1位となる被打率.185をマークするなど抜群の安定感を誇り、チームをポストシーズンに導いた。
オフにFAとなったが、3年7500万ドル(約112億円)でメッツと再契約。今シーズンも千賀滉大とローテーションの柱としてフル回転が期待されていた。メンドーサ監督によると、マナイアは数週間を安静に過ごしたのちに再検査をおこなう予定だという。レギュラーシーズンの開幕は故障者リストに登録された状態で迎える見込みだ。
モンタスに続き2人目の離脱
マナイアは、フランキー・モンタスに続く2人目の離脱者となる。モンタスはこのオフ、FAで加入した先発右腕。昨シーズンはレッズとブルワーズで7勝をマークした。
モンタスは春季キャンプでのブルペン投球の際に痛みを訴え、のちの検査で広背筋(こうはいきん)の負傷が判明。開幕を故障者リストで迎えることが確定しており、復帰は早くても5月中旬になるという。
現段階で開幕ローテーションが確定しているのは、千賀滉大、デビッド・ピーターソン、クレイ・ホームズの3名のみ。ピーターソンは2017年のドラフト1巡目(全体20位)でプロ入りし、昨シーズンは自己最多10勝をマーク。ポストシーズンではリリーフとして4試合に登板した。
ホームズはこのオフにFAで加入した右腕。昨シーズンはヤンキースでクローザーとして、開幕20登板で自責点0の安定感をみせた。メッツでは先発に転向する。
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キンタナとの再契約の可能性高まる
マナイアとモンタスの穴を埋めるのは、ポール・ブラックバーンとグリフィン・キャニングが有力か。ブラックバーンは昨シーズン途中にアスレチックスからトレードで加入。移籍後は5試合に先発し1勝2敗をマークした。
キャニングはこのオフ、1年425万ドル(約6億3600万円)でメッツと契約を結んだ。デビュー以来、シーズンをエンジェルスでプレーし通算で25勝をマークしている。ウィニングショットはチェンジアップ。
また、ホセ・キンタナとの再契約もより現実的なものになった。キンタナは昨シーズン、メッツで10勝をマークしたベテラン投手。ポストシーズンでは3試合に先発。ブルワーズとのワイルドカード第3戦、フィリーズとのディビジョンシリーズ第4戦を無失点に抑え、リーグ優勝決定戦に導いた。
このオフにFAとなったが、いまだ去就は決まっていない。モンタスの離脱が判明した際には、複数の米メディアが、メッツとキンタナの再契約を示唆していた。
ふたりの先発投手が早々に離脱してしまったメッツ。開幕までに、投手陣の再整備が喫緊の課題となった。