- 2025/03/18 23:23
3月3日(日本時間4日)
オープン戦(クローバー・パーク|フロリダ州)
マーリンズ1-0メッツ(6回途中)
メッツの千賀滉大がオープン戦に初出場した。初回、先頭のコナー・ノルビーを外角高めのスライダー(134.5キロ)で見逃し三振に仕留める。2回も先頭のオット・ロペスを132.8キロのスライダーで空振り三振に切った。
この日は2イニングを投げ2奪三振、無失点で降板。全投球(31球)のうち半分を占めたフォーシームは最速で154.5キロをマーク。三振を奪ったのはいずれもスライダーで、代名詞の「お化けフォーク」は1球も投げなかった。
メッツは新加入のフアン・ソトをはじめ、フランシスコ・リンドーア、ピート・アロンソ、マーク・ビエントスら主力級の選手が上位打線で出場。しかし、5回終了時点でヒットは1本のみと、打線は沈黙。2番手でマウンドにあがったマーリンズのジェイソン・ジュンク(マイナー招待選手)はメッツの下位打線から3者連続三振を奪った。
千賀のあとを継いだデビット・ピーターソンは、3イニングを投げ5奪三振と安定感抜群。開幕に向けて順調な仕上がりをアピールした。ピーターソンは2017年のドラフト1巡目(全体20位)でメッツに加入。昨シーズンは自身初の二桁勝利(10勝)をあげ、キャリアハイの1年を過ごした。
一方、昨シーズンの千賀は苦難の連続だった。右肩痛によって故障者リストで開幕を迎え、7月のブレーブス戦で復帰するも、今度は左ふくらはぎを故障。レギュラーシーズンの登板はこの1試合のみに終わった。
プレーオフではフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発登板。ドジャースとの地区優勝決定シリーズでも、リリーフを含む2試合でマウンドにあがった。3試合で7失点と精彩を欠く内容だったものの、最後までチームのために投げ続けた。
今シーズンはメッツの先発1番手としてシーズンを戦う。チームではエース格のショーン・マナイアと、新加入のフランキー・モンタスが揃って故障。開幕を故障者リストで迎えることが決まった。
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現状では、千賀に加え、ピーターソン、クレイ・ホームズの3名のローテーション入りが確定的。残り2枠はポール・ブラックバーンとグリフィン・キャニングが有力候補となっている。
昨シーズン、メッツで10勝をあげたホセ・キンタナはこの日、ブルワーズとの契約合意が報じられた。先発2名が故障したことにより再契約の可能性が高まったが、実現することはなかった。