ホワイトソックス、通算208本塁打のジョーイ・ギャロをリリース 直後に投手への転向表明?

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獲得球団なければFAに

 3月16日(日本時間17日)、ホワイトソックスがマイナー契約のジョーイ・ギャロをリリースしたことがわかった。『MLB.com』のスコット・メルキン記者が自身のXで伝えた。

 ギャロはアンコンディショナル・ウェーバーという、球団が不要となった選手をリリースするためのプロセスに進んだ。獲得する球団が現れなかった場合、FAとなる見込みだ。

通算208本塁打&1292三振のブンブン丸

 ギャロといえば、ホームラン狙いの打撃スタイルと、三振の多さで知られている。通算で208本塁打をマークする一方、2015年にレンジャーズでデビューして以降、10シーズンで1292三振を喫してきた。全打席に占める三振の割合を示すK%は通算で38%におよび、通算打率も.194と低い。

 昨シーズンはナショナルズに所属するも、若手を積極起用したいチーム方針もあり、76試合の出場に終わった。打率.161、10本塁打、wRC+はメジャー定着後ワーストの76だった。

 シーズン終了後にFAとなり、ホワイトソックスとマイナー契約を締結。招待選手として春季キャンプにも参加していた。

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ホワイトソックスのDHはドルーリーに

 レンジャース時代は右翼手として2度のゴールドグラブ賞を受賞するも、近年は一塁手での起用が多くなっていた。

  ホワイトソックスの一塁はアンドリュー・ボーンが固定される見込みで、ギャロは同じくマイナー契約のブランドン・ドルーリーとDH枠を争う立ち位置だった。

 そのドルーリーはオープン戦で絶好調。3本塁打、11打点をあげ、OPSは1.200を超えている。開幕までにメジャー契約に切り替わる可能性が高い。

 一方のギャロは、オープン戦で20打数2安打、打率.100と低調。本来の長打力も影を潜めていた。

まさかの投手転向宣言

 このニュースが報じられた直後、ギャロは自身のXを更新。「これからは投手をするつもりだ」とジョーク?を飛ばした。

 オンリーワンなホームランアーチストに手を差し伸べる球団は現れるのか、要注目だ。