アスレチックスのジェイコブ・ウィルソンが開幕ショート確実 ルッカー、バトラーに続くスター候補

本塁打、打点でチームトップ

 新たなスター候補だ。アスレチックスのジェイコブ・ウィルソンが開幕ショートのポジションを実力で掴み取った。

 ウィルソンは昨シーズンにメジャーデビューを果たした22歳の遊撃手。オープン戦では16試合に出場し、3月20日(日本時間21日)時点でOPS.820を記録。本塁打(4)と打点(12)はチームトップで、このままいけばショートでの開幕スタメンをほぼ確実だ。

マイナーではOPS1.000超え

 若手専門サイト『MLBパイプライン』によると、ウィルソンは球団別で1位、全体で31位にランクインするトッププロスペクト。2023年のドラフトで1巡目(全体6位)指名を受けプロ入り。昨シーズンはマイナーリーグ・AAA級で26試合に出場し打率.396、OPS1.061という圧倒的な成績を残した。

 ウィルソン最大の武器は、高いバットコントロール。昨シーズンは3階級(ルーキー級、AA級、AAA級)で計226打席に立ち、三振はわずか15個。三振率は6.6%だった。

2打席連続アーチも

 データサイト『ファングラフス』の成績予想サイトは、今シーズンのウィルソンは9本塁打、OPS.760、「wRC+」は120と予想している。

 オープン戦では、本塁打を打てるパワーバッティングもアピール。17日(同18日)のマリナーズ戦ではケイシー・ローレンスから2打席連続本塁打をかっ飛ばした。

ルッカー、バトラーに続け

 アスレチックスでは、このオフに7年100億円規模の契約延長を勝ち取ったローレンス・バトラーや昨シーズン39本塁打のブレント・ルッカーなど、打のタレントが続々と台頭。

 ウィルソンが存在感を示せば、昨シーズン643得点(リーグ12位)に泣いた打線は間違いなく強化される。

 なおウィルソンの父は、パイレーツなどでプレーし通算1294安打をマークしたジャック・ウィルソン。ポジションはジェイコブと同じく、遊撃手だった。

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