急転直下!ブルージェイズがゲレーロJr.と契約延長へ 球団史上最高額14年730億円で流出を阻止

14年730億円で延長合意

 4月6日(日本時間7日)、ブルージェイズがウラディミール・ゲレーロJr.との契約を延長することがわかった。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が伝えている。契約内容は14年5億ドル(約729億9000万円)。後払いなどはなく、すべての球団へのトレードを拒否できる権利も含まれる。

 ゲレーロJr.は2019年のメジャーデビュー以来、球界屈指のスラッガーとしてブルージェイズを支えてきた。打席あたりの得点総出力を示すwRC+は毎シーズン平均を超えており、本塁打王を獲得した2021年にはwRC+166を記録した。昨シーズン終了時点で通算160本塁打、507打点、OPS.863。

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一度は交渉決裂も……

 ゲレーロJr.は今シーズン終了後にFAとなることから、チームは契約延長を目指し交渉を重ねてきた。ゲレーロJr.は交渉期限をスプリング・トレーニングの初日(2月18日)に設定。しかし、チームとゲレーロJr.側の交渉がまとまることはなかった。

 一部報道によると、ゲレーロJr.は5億ドル規模の契約を要求していたという。金額面での折り合いがつかず、交渉は決裂。シーズン終了後のゲレーロJr.のFA退団が確実となっていた。しかし、ここにきて事態は急転直下。チームが妥協するかたちでゲレーロJr.の流出を阻止した。

 ゲレーロJr.の新たな契約は球団史上最高額を大きく更新。これまでは2021年にFAのジョージ・スプリンガーと結んだ6年1億5000万ドル(約219億円)が最高額だった。