メッツ、ブランドン・ニモが「1試合9打点」の球団タイ記録 大谷翔平が「50-50」決めて以来の打点数

球団タイ記録の1試合9打点

 4月28日(日本時間29日)、メッツのブランドン・ニモが1試合で「9打点」を叩き出した。1試合9打点は2008年のカルロス・デルガドに並ぶ球団タイ記録。デルガドは主にブルージェイズで活躍した内野手で、10年連続30本塁打を達成したレジェンドだ。

 ニモはこの日おこなわれたナショナルズ戦に「6番・左翼」で出場。6回オモテの第3打席で、ナショナルズのコリン・ポシェから第5号3ランホームランを放った。さらに、7回オモテの第4打席では一死満塁からコール・ヘンリーの初球を捉え第6号満塁ホームラン。つづく8回オモテも無死満塁から2点タイムリーツーベースを放った。ニモはわずか3イニングで9打点をマークしたことになる。

 この試合でメッツは21安打19得点の快勝を飾った。故障者リストから復帰したジェフ・マクニールがシーズン初本塁打を放ち、マーク・ビエントスにも3ランが飛び出した。メッツが1試合で19得点を記録したのは1990年6月12日(同13日)のカブス戦以来、およそ35年ぶり。球団記録は2018年8月16日(同17日)のフィリーズ戦で達成した24得点だ。

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大谷翔平以来の快挙

 ニモは開幕から主に4番を任されるスラッガー。前日までOPS.576、wOBA.250と低空飛行だったが復調の兆しを見せた。1試合9打点は2024年9月19日(同20日)にドジャースの大谷翔平が10打点を叩き出して以来の記録。大谷は同試合でメジャー史上初の「50-50」を達成している。

 なお、1試合における打点のメジャー記録は、1924年のジム・ボトムリーと1993年のマーク・ホワイトンが記録した「12打点」。ボトムリーはカージナルスなどで活躍した内野手で、1928年には本塁打王とシーズンMVPを獲得している。