ドジャースのマックス・マンシーが打撃復調 きっかけは「メガネ」

マックス・マンシーが打撃復調

 5月17日(日本時間18日)、ドジャースのマックス・マンシーが「5番・三塁」でエンゼルス戦に出場し、1安打1打点をマークした。

 マンシーはこれで、14日(同15日)のアスレチックス戦から4試合連続安打とした。今季は開幕から不振にあえぎ、3・4月は0本塁打、打率.194に終わっていた。

 復調の兆しを見せたのが、4月30日(同1日)のマーリンズ戦だ。相手先発のカル・クアントリルからお目覚めの第1号ホームランを放った。

 きっかけは「メガネ」だ。マンシーは同試合から、黒縁の乱視用メガネを着用した。カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者によると、マンシーの視力は「2.0」に相当するほど優れている一方で、右目に若干の乱視があるという。

メガネをかける前とかけた後の成績

 メガネをかけてから、マンシーは完全に息を吹き返した。メガネをかける前と、かけた後の成績を比べると、以下のようになる。

打席本塁打OPSwRC+
メガネなし1050.53158
メガネあり653.913152
「メガネなし」は開幕から4月29日(同30日)まで
「メガネあり」は4月30日(同31日)から5月17日(同18日)

 メガネで思い出すのが、ドジャースのキケ・ヘルナンデスだ。〝キケ〟の愛称で親しまれるチームのムードメーカーも、昨季の前半戦は213打席でOPS.557、wRC+59と不振に陥った。

 しかし、7月のタイガース戦からメガネを着用したところ、バウンスバックに成功。後半戦は180打席でOPS.765、wRC+112をマークし、プレーオフでも2本塁打を放つ活躍をみせたのだ。

 5月15日(同16日)には、球団歴代8位となるドジャース通算193本塁打を放ったマンシー。強打者の復活で、ワールドシリーズ連覇も〝視界良好〟となったわけだ。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。