ジャイアンツが7試合連続で「1点差」決着 メジャー史上4例目の珍記録、救援陣の防御率はメジャー1位

 ジャイアンツが〝ヒリヒリした6月〟を過ごしている。6月8日(日本時間9日)、ジャイアンツはブレーブスと対戦。4回にマイク・ヤストレムスキーの同点タイムリーからスペンサー・ストライダーを攻略し、4対3でブレーブスを下した。

 この試合でジャイアンツは珍記録を達成した。米メディア「NBCスポーツ」によると、ジャイアンツは7試合連続で「1点差」で試合を決着させており、これはメジャー史上4例目のできごとだという。2005年にはツインズが8試合連続で、1906年にはカブスが9試合連続で、1986年にはドジャースが10試合連続で記録している。

 はじまりは6月2日(同3日)のパドレス戦。0対0で迎えた10回にライアン・ウォーカーが勝ち越し犠飛を許し0対1で敗戦。翌日のパドレス戦も延長イニングで勝ち越しを許し、2対3で連敗を喫した。

 4日(同5日)のパドレス戦では7回に一挙3点を奪い逆転に成功。そのまま6対5で決着した。5日(同6日)は新加入のドミニク・スミスに逆転タイムリーが飛び出し、3対2で勝利。6日(同7日)からはブレーブスとのカードがスタート。初戦は延長10回に相手投手のワイルドピッチにより5対4で決着。2戦目は1点ビハインドの9回にマット・チャップマンが逆転サヨナラ2ランを放ち、3対2で試合をキメた。

 接戦ではブルペン陣の安定感が勝敗を分ける。ジャイアンツはこの7試合を5勝2敗で勝ち越し、ブレーブスとのカードは3戦全勝とした。ジャイアンツのブルペン陣は現在、メジャートップとなる2.32をマーク。この7試合では特に、タイラー・ロジャースが4回無失点、ランディ・ロドリゲスが3.2回無失点と安定している。

 現在、ナ・リーグ西地区3位につけるジャイアンツ。3位のパドレスには1ゲーム差、首位のドジャースには2ゲーム差と、激戦区らしい戦いぶりを展開している。ジャイアンツの粘り強さが波乱を巻き起こすかもしれない。