- 2025/06/30 16:17
メッツ、デービッド・ピーターソンがキャリア初完封で5勝目 完封勝利の球団記録は「44回」のトム・シーバー
実力を証明した。6月11日(日本時間12日)、メッツのデービッド・ピーターソンがナショナルズ戦に先発。9回を6安打無四球にまとめ、キャリア初の完封勝利で5勝目をあげた。メッツの左腕投手による完封勝利は2019年のスティーブン・マッツ(現カージナルス)以来、実に6年ぶりのことだ。
ピーターソンはメジャー6年目のシーズンを迎える先発左腕。この日はシンカーとスライダーを低めにあつめ、ゴロアウトを量産。8回には一死二塁でジェイコブ・ヤングにヒットを許すも、タイロン・テイラーの好返球で二塁ランナーをホームアウト。ピンチを切り抜けた。
メッツ史上もっとも多くの完封勝利を記録したのはトム・シーバー。実に44回の完封勝利を記録し、3度のサイ・ヤング賞に輝いた。いまなお球団史における最高の投手と謳われる。左腕による最多記録は、26回の完封を記録したジェリー・クーズマンだ。
近年では先発投手の負担を減らすために、めっきり少なくなった「完封」。2020年以降のメッツでは、2021年のジェイコブ・デグロム(現レンジャーズ)、昨シーズンのルイス・セベリーノ(現アスレチックス)につづき、ピーターソンが3度目だ。
今シーズンのメジャーで完封を記録したのは、ピーターソンが6人目。タリック・スクーバルやネイサン・イオバルディなど、そのチームのエース級の投手たちが記録している。
昨季にキャリアハイの10勝をあげたピーターソン。今季はさらなる飛躍をつづけている。