- 2025/08/30 13:01
ツインズのバイロン・バクストン、15試合で8本塁打 ケガ多き元ドラフト2位、規定打席到達は10年で1度だけ
ツインズのリードオフマンが打ちまくっている。6月27日(日本時間28日)、ツインズのバイロン・バクストンが「1番・中堅」でタイガース戦に出場。5回にはソーヤー・ギブソン=ロングから第18号ソロホームランを放ち、チームを3連勝に導いた。
バクストンは5月中旬に脳しんとうによる特別措置で故障者リスト入りしたが、復帰以降は1番打者として驚異的なバッティングを継続。6月に限定したOPSは1.082で、カル・ローリー(マリナーズ)に次ぐリーグ2位だ。特に、直近15試合では8本塁打、OPS1.228と手が付けられない。19日(同20日)のレッズ戦、22日(同23日)のブルワーズ戦ではそれぞれ2本塁打を放っている。
走攻守に並々ならぬポテンシャルを秘めている。バクストンは2012年のドラフトで全体2位指名を受けた元トッププロスペクトで、2015年にメジャー初昇格を果たした。2021年には61試合に出場し、19本塁打、OPS1.005、wRC+171をマークするなどキャリアハイの成績を残している。昨シーズンまでの通算成績は639安打、133本塁打、353打点、93盗塁。
また、中堅守備にも安定感があり、2017年にはゴールドグラブ賞を受賞。メジャー1年目の2015年から昨シーズン終了時点までの10年間でDRS70を記録しており、同期間の中堅手としてメジャー4位。1位は昨シーズン限りで現役を引退したケビン・キアマイアー(レイズほか)の161である。
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一方、バクストンと言えばその故障の多さで知られている。毎年、何かしらのケガを負っており、これまでのキャリアで規定打席をクリアしたのは2017年の1度だけ。昨シーズンも5月に右ヒザ、8月に股関節を痛めて故障者リスト入りした。
前述の脳しんとうによる特別措置を除けば、今シーズンは開幕から順調にプレーをつづけている。ケガに泣かされてきた実力派外野手が、キャリア最高のシーズンを送ろうとしている。