7月2日(日本時間3日)、アストロズのホセ・アルトゥーベがロッキーズ戦に「3番・二塁」で出場した。アルトゥーベは6回の第四打席でこの日2本目のヒットを放ち、通算2315安打に到達。ジェフ・バグウェルを上回り、通算安打数で球団歴代単独2位に浮上した。
アルトゥーベは2011年にデビューして以降、卓越したバットコントロールでヒットを量産してきた。2014年には、チームのシーズン記録を更新する225安打をマーク。同年から4年連続で200本安打を放ち、その間に3度の首位打者を獲得している。
今季から守備の負担を減らすために、左翼での起用も増えたアルトゥーベ。開幕からここまで13本塁打、OPS.730と順調で、5月27日(同28日)のアスレチックス戦では4打数4安打2本塁打と爆発した。
バグウェルはアストロズ史上最高の一塁手だ。メジャーに初昇格した1991年には15本塁打、OPS.824で球団史上初の新人王を獲得。1994年には39本塁打、116打点と打ちまくり、MVPを獲得した。現役生活のすべてをアストロズでプレーし、通算449本塁打、通算1529打点はともに球団記録。2017年に米殿堂に選出された。
通算安打の球団記録はクレイグ・ビジオの「3060安打」だ。ビジオもまた、アストロズで現役生活をまっとうした名二塁手だ。出場試合数(2850)、打席数(12504)、得点数(1844)など、複数の打撃部門で球団記録を保有している。
ビジオは2015年に米殿堂入りを果たした。前述のバグウェルと現役時代が重なり、強力な一・二塁間を形成。バグウェルとビジオは「キラーB’s」と形容された1990年代後半のアストロズで中心的な存在だった。
アストロズのレジェンドに肩を並べたアルトゥーベ。衰えを知らないバットマンは、これからもヒットを積み重ねていく。