ブルワーズ、アンドリュー・ボーンが緊急昇格へ 元ドラフト全体3位の超逸材、6月にトレードで加入【成績詳細】

 ブルワーズに〝手痛い〟故障者だ。7月6日(日本時間7日)、ブルワーズのリース・ホスキンスが左手親指の捻挫により故障者リスト入りすることがわかった。地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のトッド・ロジアック記者が伝えている。アクシデントは5日(同6日)のマーリンズ戦で起こった。4回ウラ、一塁を守っていたホスキンスは相手打者をタッチアウトにした際に左手を強く打った。その後の検査で、左手親指にグレード2(中度)の捻挫が判明した。

 ホスキンスは安定してホームランを量産する右のパワーヒッター。開幕から82試合に出場し、12本塁打、42打点、OPS.768の成績をマーク。5月14日(同15日)のガーディアンズ戦では4打数4安打5打点と爆発した。

 米メディア「アスロン・スポーツ」は、ブルワーズはアンドリュー・ボーンをメジャーに昇格させる見込みだと報じている。ボーンは6月12日(同13日)にアーロン・シバーレとのトレードでホワイトソックスから加入した右の一塁手。2019年のドラフトで全体3位指名を受けた元トッププロスペクトだ。しかし、21本塁打、OPS.743を記録した2023年以降、伸び悩む日々がつづく。今シーズンはトレードされるまでに48試合に出場し、5本塁打、OPS.532だった。

試合安打本塁打打点
4835519
盗塁打率OPSbWAR
0.189.532-1.8
アンドリュー・ボーンの今季メジャー成績
(7月6日現在)

 同メディアはボーンの起用法について、左打ちのジェイク・バウアーズと一塁で併用される可能性が高いとしている。また、ホスキンスはシーズン終了後に相互オプション(選手とチームの双方が合意して残留が成立するもの)となっており、合意に至らなければFAとなる。来シーズン以降の〝正一塁手〟としてボーンが適格か、吟味する狙いもあるだろう。

 トレードで移籍後は、ブルワーズのマイナーリーグ(AAA級)で16試合に出場し3本塁打、OPS.838と奮闘しているボーン。元トッププロスペクトが、新天地で新たな一歩を踏み出す。

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