2027年のオールスター、開催地は「リグリー・フィールド」 35年ぶり4度目、100年を超える球場では初

 2年後の舞台が決まったようだ。7月13日(日本時間14日)、米紙「USA Today」のボブ・ナイチンゲール記者が球界の最新情報をまとめた記事を公開。カブスの本拠地であるリグリー・フィールドが2027年のオールスターゲームの開催地に決定したと報じた。同球場でのオールスターは35年ぶり4度目。2027年には開場113年を迎え、開場から100年を超える球場では史上初の球宴となる。同記者によると、今月末に正式発表される予定だという。

 メジャーではフェンウェイ・パーク(レッドソックスの本拠地)に次いで2番目に歴史のある球場として知られるリグリー・フィールド。ツタが生い茂った外野フェンスや手動式のスコアボードなど、同球場ならではの見どころも多い。また、先代の球団オーナーであったフィリップ・リグリーの「野球は太陽の下でやるものだ」との意向から、メジャーでもっとも多くのデーゲームがおこなわれている球場としても知られている。2014年シーズン終了後には総額5億7500万ドル(約85億円)規模の大規模改修がスタート。5年間の月日を経て、客席の増設やクラブハウスのアップデート、さらには球場周辺の娯楽施設などもリニューアルされた。

 オールスターゲームの開催地は大リーグ機構の選考委員会によって決定される。開場したばかりの新球場や長らく開催から遠ざかっている球場、その都市や球場の歴史的節目などが主な選考基準となっている。たとえば、2024年のオールスターはグローブライフ・フィールドでおこなわれた。同球場は当時、開場から4年目を迎えたばかりの新しい球場だった。2026年のオールスターはフィラデルフィアのシチズンズバンク・パークでおこなわれる。これは、1776年にフィラデルフィアで独立宣言が採択されてから250年という歴史的節目を記念するものだ。

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 リグリー・フィールドで最後にオールスターが開催されたのは1990年。この年のア・リーグ代表には、リッキー・ヘンダーソン(当時アスレチックス)、カル・リプケン・ジュニア(当時オリオールズ)、ケン・グリフィー・ジュニア(当時マリナーズ)、マーク・マグワイア(当時アスレチックス)など、錚々たる顔ぶれが揃っている。

 7月15日(同16日)にはアトランタのトゥルイスト・パークで今年度のオールスターが開催される。日本人選手ではドジャースの大谷翔平が出場する予定だ。