2027年のオールスターは「リグリー・フィールド」で開催へ シカゴ・カブスの本拠地、メジャーで2番目に歴史ある球場

2027年の球宴はリグリー・フィールドで開催

 2年後の舞台が決まったようだ。7月13日(日本時間14日)、米メディア『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が球界の最新情報をまとめた記事を公開。2027年のオールスター・ゲームの舞台に、リグリー・フィールドが選ばれたと報じた。

 リグリー・フィールドはカブスの本拠地だ。開場は1914年で、メジャーではフェンウェイ・パークに次いで歴史のある球場である。今月末に正式発表される見込みで、開場から100年を超える球場での球宴開催は史上初となる。

 リグリー・フィールドは風情豊かな球場として知られており、ツタが生い茂った外野フェンスや手動式のスコアボードが名物となっている。また、元球団オーナーのフィリップ・リグリーによる「野球は太陽の下でやるものだ」との意向から、メジャーでもっとも多くのデーゲームがおこなわれている球場としても知られている。

 2014年のオフには総額5億7500万ドル規模の大規模改修に着手。およそ5年を費やし、客席の増設やクラブハウスのアップデート、さらには球場周辺の娯楽施設などもリニューアルされた。

来年の開催地はフィラデルフィア

 オールスターゲームの開催地は大リーグ機構の選考委員会によって決定される。開場したばかりの新球場や長らく開催から遠ざかっている球場、その都市や球場の歴史的節目などを踏まえて選ばれる。

 たとえば、2024年のオールスターはグローブライフ・フィールドでおこなわれた。同球場は当時、開場から4年目を迎えたばかりの新しい球場だった。2026年のオールスターはフィラデルフィアのシチズンズバンク・パークでおこなわれる。これは、1776年にフィラデルフィアで独立宣言が採択されてから250年という歴史的節目を記念するものだ。

 今年は、7月15日(同16日)にアトランタのトゥルイスト・パークでオールスターが開催される。日本人選手ではドジャースの大谷翔平が出場する予定だ。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。