アンドリュー・ボーン、新天地で打撃開眼 移籍後は15試合でOPS1.210【移籍前後の成績比較あり】

 新天地で飛躍を遂げている。7月29日(日本時間30日)、ブルワーズのアンドリュー・ボーンがカブス戦に「5番・一塁」で出場。6回には第10号満塁ホームランを放つなど4打数3安打の活躍をみせ、チームを勝利に導いた。

 ボーンは6月にアーロン・シバーレとのトレードでホワイトソックスから加入した右打ちの一塁手だ。2019年のドラフトで全体3位指名を受けた元トッププロスペクトだが、21本塁打、OPS.743をマークした2023年以降は成績が低迷。今シーズンもトレードが成立するまで、48試合で5本塁打、OPS.532と鳴りを潜めていた。

 移籍当初はマイナーで調整をつづけていたものの、正一塁手のリース・ホスキンスが左手の親指のねんざにより故障者リスト入りしたため、7月7日(同8日)にコールアップ。同日のドジャース戦に「5番・一塁」で出場すると、第一打席であいさつ代わりの一発を放った。

 以降、圧倒的なパフォーマンスを継続しているボーン。ブルワーズでここまで15試合に出場し、5本塁打、打率.375、OPS1.210の成績を残している。

打数本塁打OPSwRC+
トレード前
(3月27日〜5月21日)
1855.53243
トレード後
(7月7日〜7月30日)
4851.210208
アンドリュー・ボーンのトレード前後の成績比較

 チームも後半戦に入り8勝3敗と好調だ。20日(同21日)には首位・カブスに同率で並び、現在はカブスに2ゲーム差をつけて単独首位となっている。総合成績でもメジャートップの64勝と勝率.598を誇り、3年連続の地区優勝に向けて突っ走っている。

 ブルワーズの躍進の背景には、間違いなくボーンの活躍があるのだ。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。