アストロズ、オリオールズから三塁手のラモン・ウリアスを獲得へ パレイデスの「重症説」受け緊急補強【成績詳細】

 新たな正三塁手候補だ。7月30日(日本時間31日)、アストロズがオリオールズのラモン・ウリアスをトレードで獲得することがわかった。米メディア「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が報じている。アストロズは対価として、マイナー投手のトゥワイン・パルマーを放出する見込みだ。

 アストロズでは開幕から、新加入のイサーク・パレイデスが三塁のレギュラーとして起用されてきた。ほぼすべての試合に出場し、19本塁打、OPS.829と期待に応えていたパレイデスだったが、7月19日(同20日)のマリナーズ戦で走塁の際に右脚のハムストリングを負傷。パレイデスのケガは重症で、米メディア「USAトゥディ」のボブ・ナイチンゲール記者は、残りのシーズンを欠場する可能性を指摘している。

 ウリアスは開幕からオリオールズの正三塁手として起用されており、ここまで77試合で8本塁打、OPS.688の成績を残している。今シーズンのオリオールズは苦戦つづきで、現在50勝59敗、勝率.459でア・リーグ東地区最下位だ。プレーオフ進出は厳しい状況で、トレード市場では「売り手」として複数の選手を放出するとの報道もあった。

ラモン・ウリアスの今季成績
試合打数打率本塁打打点
77258.248834
出塁率長打率OPSOPS+wRC+
.300.388.688
四球BB%三振K%ハードヒット率
217.2%6020.7%39.1%

 今年のメジャーでは三塁手の需要が高まっており、ウリアスもトレード候補のひとりとしてピックアップされていた。また、ウリアスを放出することでトッププロスペクトのコービー・メイヨに多くの出場機会が巡ってくるメリットもあった。

 パレイデスが離脱して以降、アストロズではマウリシオ・デュボンが三塁で起用されてきた。デュボンは複数のポジションを守れるユーティリティープレイヤーで、ウリアスの加入に伴い、デュボンは二塁での起用がメインになるかもしれない。

 オリオールズが対価として獲得するパルマーは、20歳の右投げ投手。昨年のドラフトでアストロズから19巡目指名(全体583位)を受け、今シーズンはA+級でプレーしている。