アスレチックス、シェイ・ランゲリアーズが3本塁打 「1番・捕手」での3本塁打はメジャー史上2人目【成績詳細】

 恐怖の1番打者が誕生した。8月5日(日本時間6日)、アスレチックスのシェイ・ランゲリアーズがナショナルズ戦に「1番・捕手」で出場し、6打数5安打3本塁打を記録した。

 まずは初回、マッケンジー・ゴアの4球目を振り抜き第20号先頭打者本塁打を放った。大量リードで迎えた5回には、オーランド・リバルタからこの日2本目となる第21号ソロ。7回にはアンディ・ララの甘く入ったフォーシームを振り抜き、第22号ソロをセンターフィールドに叩き込んだ。

 強打の捕手としてチームを牽引し、昨シーズンはチーム2位の29本塁打を放ったランゲリアーズ。捕手としての守備力に改善の余地があるものの、その強打はチームに不可欠だ。今シーズンも主に4番打者として起用され、22本塁打、OPS.868とキャリアハイ級の成績を残している。

シェイ・ランゲリアーズの今季成績
試合本塁打打点盗塁
22485
OPS出塁率長打率得点圏
OPS
.868.323.545.821
四球BB%三振K%
257.3%6218.2%

 アスレチックスでは、主にローレンス・バトラーが1番で起用されている。しかし、今シーズンのバトラーは左投手に対して3本塁打、OPS.569と苦戦。この日のナショナルズは左投手のゴアが先発したため、バトラーに代わりランゲリアーズがキャリア初の1番打者に抜てきされたというわけだ。

 ランゲリアーズは昨年4月のレンジャーズ戦でも3本塁打を放っている。「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、キャリアで2度以上の「1試合3本塁打」をマークした捕手は、ランゲリアーズがメジャー史上4人目。1番打者として3本塁打を放った捕手は、2019年のトラビス・ダーノー(当時レイズ)以来、メジャー史上2人目だという。

 また、ランゲリアーズはこの日の5安打で計15塁打をマーク。「捕手による1試合15塁打」は、1949年のウォーカー・クーパー(当時レッズ)、1950年のウェス・ウエストラム(当時ジャイアンツ)に並ぶメジャーレコードだ。

 今シーズンのメジャーでは、ウィルマー・フローレス(ジャイアンツ)やアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カイル・スタワーズ(マーリンズ)、マイケル・ブッシュ(カブス)、スペンサー・スティアー(レッズ)、リオバー・ペゲーロ(パイレーツ)などが「1試合3本塁打」を記録している。