ギャビン・ウィリアムス、9回にノーヒッター逃す ガーディアンズ〝44年ぶり〟の快挙ならず【成績詳細】

 44年ぶりの快挙まであと一歩だった。8月6日(日本時間7日)、ガーディアンズのギャビン・ウィリアムスがメッツ戦に先発。9回一死までノーヒットノーランを継続する好投を見せ、8回途中1失点で7勝目をあげた。

 8回まで5つの三振を奪いつつ、メッツ打線を無安打に抑え込んだウィリアムス。今シーズン初のノーヒットノーランへの機運が高まるなか、9回、先頭のフランシスコ・リンドーアを三振に仕留めた。

 偉業達成まで残りのアウトをふたつとしたところで、打席には「2番・右翼」のフアン・ソト。ソトへの2球目、やや甘く入ったフォーシームを強振されると、打球はセンターフェンスの上部を直撃。夢を打ち砕くソロホームランとなった。その後、二死としたところでマウンドを降りたウィリアムス。2番手のハンター・ガディスが最後のアウトを奪い、4対1で勝利を収めた。

 ウィリアムスはメジャー3年目を迎える先発右腕だ。デビューから2年連続で3勝止まりだったが、今シーズンはスイーパーを習得したことで投球が安定。ここまで7勝4敗、防御率3.17をマークしている。

ギャビン・ウィリアムスの今季成績
試合イニングセーブ
23125.0740
防御率FIP被OPS被打率得点圏
被打率
3.174.43.668.211.178
奪三振K%与四球BB%K/BB
12323.7%6612.61.86

 ガーディアンズでの最後のノーヒッターは、1981年のレン・バーカーにまで遡る。バーカーは同年5月15日(同16日)のブルージェイズ戦で完全試合を達成。球団史上14度目のノーヒッター、完全試合としては球団史上2度目のことだった。

 バーカーの快挙から44年、ガーディアンズでは一度もノーヒッターが成し遂げられておらず、メジャー全球団でもっともノーヒッターから遠ざかっている球団となっている。なお、ガーディアンズの名投手といえば「火の玉投手」として名を馳せたボブ・フェラーだ。フェラーは1940年、1946年、1951年に計3度のノーヒッターを達成している。