レッドソックス、ロマン・アンソニーが8年192億で契約延長 ルーキーによる契約史上最高額を更新

 名門球団の未来を託された。8月6日(日本時間7日)、レッドソックスのロマン・アンソニーが8年1億3000万ドルで契約延長に合意した。2034年の球団オプション(3000万ドル)を含めると、最大9年1億6000万ドルとなる。

 『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者によると、契約は2026年から2033年をカバーするもので、年俸は段階的に増える形式になるという。また、新人王投票やMVP投票での上位入選、オールスター出場など、活躍に応じたインセンティブも発生する仕組みだ。

 アンソニーは球界最高のトッププロスペクトとして今年6月にデビューした外野手だ。力強い打撃が持ち味で、ここまで46試合でOPS.828をマーク。8月1日(同2日)のアストロズ戦ではサヨナラタイムリーを放った。

 同契約は、ルーキーが交わした契約としてはメジャー史上最高額となる。これまでは、ダイヤモンドバックスのコービン・キャロルが2023年3月に結んだ8年1億1100万ドルが、ルーキーとして最高額だった。

 今季、レッドソックスでは複数のトッププロスペクトが頭角を現している。クリスチャン・キャンベルは開幕戦でデビューした二塁手だ。打撃不振により現在はマイナーで調整しているものの、将来のコアとして期待されており、4月には8年6000万ドルで契約を延長している。

 2021年のドラフト全体4位であるマルセロ・マイヤーも、アレックス・ブレグマンの故障に伴いメジャー初昇格。6月11日(同12日)のレイズ戦で2本塁打を放つ活躍をみせた。

 次世代の旗手・アンソニーを中心に、レッドソックスの黄金時代がはじまる。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。