- 2025/07/25 12:36
マリナーズ、ブライアン・ウーがメジャー記録に並ぶ「開幕から23試合連続で6回以上+2四球以下」【成績詳細】
新たなエースへと成長を遂げた。8月10日(日本時間11日)、マリナーズのブライアン・ウーがレイズ戦に先発。6回を投げ3失点、9三振を奪う好投で10勝目をマークした。
ウーはここまで23試合に登板し、メジャー全体で3位となる146.0イニングを投げきっている。勝利数、イニング数、奪三振数でキャリアハイを更新するなど、メジャー3年目にして飛躍のシーズンを遂げている。
| 試合 | イニング | 勝 | 敗 | セーブ |
| 23 | 146.0 | 10 | 6 | 0 |
| 防御率 | FIP | 被OPS | 被打率 | 得点圏 被打率 |
| 3.08 | 3.71 | .626 | .210 | .179 |
| 奪三振 | K% | 与四球 | BB% | K/BB |
| 145 | 24.8% | 26 | 4.6% | 5.58 |
ウーの強みは何と言ってもその制球力だ。昨シーズンの与四球割合は2.8%と驚異的で、これは100イニング以上を投げた投手のなかではメジャートップの数字だった。今シーズンもここまで146イニングで与えた四球はわずかに26個。与四球割合は4.6%と安定し、23試合すべてで2四球以下、そのうち15試合で1四球以下に抑えている。
余計な四球を出さないことにより、多くのイニングを消化できる。この日の登板を経て、ウーは開幕から23試合連続で6イニング以上を投げきったことになり、これは2019年のクレイトン・カーショウ(ドジャース)以来の快挙だ。
また、マリナーズ広報部によると、開幕から23試合連続で「6イニング以上かつ2四球以下」は、1968年のフアン・マリシャル(当時ジャイアンツ)に並ぶメジャー・レコードだという。マリシャルはジャイアンツの歴史に名を残す名投手で、通算243勝をマークしたことで知られる。ウーが次回の登板次第で「開幕から24試合連続で6イニング以上かつ2四球以下」のメジャー新記録を樹立するか、注目が集まる。
ローガン・ギルバードやジョージ・カービーなど、球界屈指の先発陣を誇るマリナーズ。ハイレベルな環境において、ウーもまた必要不可欠な存在になっているのだ。