- 2025/04/20 10:56
カブス、超有望株のオーウェン・ケイシーが初昇格へ ダルビッシュとのトレードで加入した左の強打者
トッププロスペクトがベールを脱ぐ。8月13日(日本時間14日)、カブスのオーウェン・ケイシーがメジャーに初昇格することがわかった。米スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者が報じている。ケイシーは若手情報サイト「MLBパイプライン」でチーム内1位、球界全体でも45位の評価を得ている左打ちの外野手だ。
2020年のドラフトでパドレスから2巡目(全体45位)で指名を受けたケイシー。1年目のオフにダルビッシュ有を中心とした大型トレードでカブスに移籍すると、以降はマイナーリーグで研鑽を積み、昨シーズンからマイナーリーグの最高クラス「3A」に昇格した。パワーあふれるバッティングに定評があり、昨シーズンのハードヒット率は42%超えをマーク。今シーズンも右翼で67試合、左翼で12試合に出場し、22本塁打、OPS.955の好成績を残している。
ケイシーはミゲル・アマヤと入れ替わるかたちでアクティブロースターに組み込まれるようだ。アマヤは8月13日(同14日)のブルージェイズ戦で、内野安打を放った際に一塁付近で激しく転倒。自力で歩けず、カートに乗って球場を後にした。「MLB.com」の報道によると、アマヤは左足首を強くねんざした模様で、今後、故障者リストに登録される見通しだという。アマヤは5月に左わき腹を痛めてチームを離脱。昨日からメジャーに復帰したばかりだった。
カブスが所属するナ・リーグ中地区では、ブルワーズが破竹の12連勝を記録している。前半戦を首位で折り返したカブスだったが、7月末にはブルワーズに並ばれ、現在はブルワーズに7.5ゲーム差をつけられている。
何よりも痛手となっているのが、ピート・クロウ=アームストロングの不調だ。今シーズンに正中堅手として大ブレイクを果たし、7月には球団史上最速で「25-25(25本塁打と25盗塁)」に到達したクロウ=アームストロング。ところが、後半戦に入った途端に急失速。8月はここまでわずか3安打、OPSは.193にとどまっている。
カブスでは右翼にカイル・タッカー、左翼にイアン・ハップ、指名打者に鈴木誠也がいる。ケイシーがスタメンで起用される場合は、不調のクロウ=アームストロングに代わり中堅で起用される可能性が高い。
若きスラッガーはメジャーの舞台で起爆剤となれるだろうか。