オリオールズ・菅野智之がメジャー1年目で10勝に到達 日本人ルーキーによる最多勝利数はダル、前田の16勝

 オールドルーキーが世界最高の舞台を謳歌している。8月14日(日本時間15日)、オリオールズの菅野智之がマリナーズ戦に先発し、6回途中1失点で10勝目をマークした。

 これで菅野は、メジャー1年目にして二桁勝利に到達した。「メジャー1年目で二桁勝利」をクリアした日本人投手は、昨季の今永昇太(カブス)につづき10人目だ。

 なお、メジャー1年目でもっとも多くの勝ち星を稼いだ日本人投手は、2012年のダルビッシュ有(当時レンジャーズ)と2016年の前田健太(当時ドジャース)だ。ともに「16勝」をマークした。

 菅野は昨オフに海外FA権を行使してメジャーに挑戦した実力派右腕だ。日本球界では読売ジャイアンツでプレーし、12年間で通算136勝をマーク。2017年から2年連続で沢村賞を受賞した。

 3月30日(同31日)のブルージェイズ戦で日本人投手史上最年長となる「35歳と170日」でメジャーデビューを果たすと、4月5日(同6日)のロイヤルズ戦でメジャー初勝利。以降もベテランの投球術を駆使し、ここまで23試合で10勝5敗、防御率4.13をマークしている。

 なお、菅野は1年契約であるため、シーズン終了後には新天地を模索することになる。メジャーリーガー・菅野智之の旅ははじまったばかりだ。

■構成・MLB通信編集部(@MLB_tsushin

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。