レイズのジュニオール・カミネロがシーズン40本塁打に王手 球団記録はカルロス・ペーニャの46発【成績詳細】

 若きスラッガーが躍動している。8月25日(日本時間26日)、レイズのジュニオール・カミネロがガーディアンズ戦に「4番・三塁」で出場。5回に3試合連続となる第38号2ランを放ち、7回にはこの日2発目となる第39号ソロを放った。レイズは9対0で快勝をおさめた。

 カミネロは圧倒的なパワーを誇る22歳の三塁手で、若手を主体とするレイズで中心的な役割を担っている。昨年8月には若手情報サイト「MLBパイプライン」のプロスペクトランキングで球界全体1位の評価を獲得。昨シーズンの後半からメジャーに定着すると、43試合と少ないサンプルながらwRC+105と平均以上の打撃をみせた。

 今シーズンは開幕からクリーンナップを任されてホームランを量産。この日の2本塁打でシーズン40本塁打に大手をかけた。シーズン39本塁打は、2009年のカルロス・ペーニャと2021年のブランドン・ロウに並び球団史上歴代2位タイ。シーズン本塁打数の球団レコードは、2007年にペーニャがマークした46本塁打だ。

ジュニオール・カミネロの今季成績
試合本塁打打点盗塁
12539947
OPS出塁率長打率得点圏OPS
.843.302.541.969
四球BB%三振K%
315.8%10720.2%

 ペーニャは長打力を売りにした一塁手で、14年間のキャリアで計8球団を渡り歩いた。レイズ時代に全盛期を迎え、移籍1年目の2007年には球団記録となる46本塁打と121打点をマーク。2009年には39本塁打を放ち、本塁打王に輝いている。

 レイズはこの日の試合を終えた時点で、レギュラーシーズンは残り31試合となっている。カミネロは直近15試合で9本塁打、OPS1.160と好調であり、球団新記録となる47本塁打を射程圏内に捉えている。さらに、レイズ史上初となるシーズン50本塁打に到達する可能性もあるだろう。

 レイズの球団史に名を残す若きスターを我々は目撃しているのだ。