ブルワーズ、フレディ・ペラルタが29イニング連続無失点 抜群の安定感でメジャー1位の16勝【成績詳細】

 支配的なピッチングをつづけている。9月4日(日本時間5日)、ブルワーズのフレディ・ペラルタがフィリーズ戦に先発し、相手打線をわずか2安打に封じ込めながら5回無失点をマーク。フィリーズ投手陣の好投もありブルワーズは0対2で敗戦するも、ペラルタは連続無失点記録を「29イニング」に伸ばした。

 ペラルタはブルワーズの先発右腕で、ローテーションで中心的役割を担っている。力強いフォーシームと精度の高い変化球で三振を奪いまくり、昨シーズンまで2年連続で200奪三振をマーク。チェンジアップの割合を増やした今シーズンも、27.1%という高い奪三振割合を記録している。

 今シーズンも開幕から安定感を維持し、7月には二桁勝利に到達。リーグ単独トップの11勝で前半戦を折り返した。この日までに29試合に先発し16勝をあげ、防御率は2.50を記録。ホームゲームにめっぽう強く、アメリカンファミリー・フィールドでは83.2イニングを投げ防御率1.72をマークしている。

フレディ・ペラルタの今季成績
試合イニングW-Lセーブ
29158.216-50
防御率FIP被打率得点圏被打率
2.503.61.190.140
奪三振K%与四球BB%
17627.1%619.4%

 8月に突入すると、そのピッチングはより支配的なものになった。ペラルタが最後に失点したのは8月5日(同6日)のブレーブス戦だ。同試合の4回にエリー・ホワイトにソロホームランを被弾したが、それ以降はスコアボードに「0」を刻みつづけている。ブルワーズの球団記録はテディ・ヒゲーラが1987年にマークした「32イニング連続無失点」だ。ペラルタが次回の登板で4回まで無失点に抑えれば、球団記録を更新することになる。

 また、ペラルタは先発投手として5試合連続で無失点に抑えている。「MLB.com」の記事によると、先発投手が5試合連続無失点を記録するのは、今シーズンのメジャーではペラルタが初という。

 ブルワーズは7月中旬からナ・リーグ中地区首位をキープし、現在は2位のカブスに5.5ゲーム差をつけている。ポストシーズン進出はほぼ手中に収めており、球団創設以来初のワールドシリーズ制覇に期待が高まる。ペラルタがミルウォーキーの英雄になる日が近づいているのだ。