ガーディアンズが単独首位に浮上、2年連続地区優勝へ ギャビン・ウィリアムス、タナー・バイビーの活躍際立つ

 ついに単独首位に浮上した。9月24日(日本時間25日)、タイガース対ガーディアンズの試合がプログレッシブ・フィールドでおこなわれ、ガーディアンズが5対1で快勝した。これでア・リーグ中地区は順位が逆転。4月末から地区首位をキープしていたタイガースが2位に転落し、ガーディアンズがおよそ5ヶ月ぶりに単独首位に浮上した。

 ガーディアンズは先発のタナー・バイビーが6回1失点と好投し、自身3連勝をマーク。打線は、3回ウラにジョージ・バレラが2ラン、7回ウラにホセ・ラミレスが2点タイムリーツーベースを放つなど着実に得点を重ねた。

 後世に語り継がれる〝大逆転劇〟になりそうだ。7月上旬には10連敗を喫し、地区4位にまで落ち込んだガーディアンズ。7月8日(同9日)には首位・タイガースと最大15.5ゲーム差をつけられていたが、後半戦から投打のバランスが噛み合い、勢いよく勝ち星を積み重ねていった。

 強力な投手陣が快進撃の立役者だ。後半戦がスタートした7月18日(同19日)からこの日まで、ガーディアンズのチーム防御率はメジャー1位の3.32をマーク。先発陣は防御率3.48でリーグ1位、リリーフ陣は防御率3.12でリーグ2位と安定している。

 とりわけ、ギャビン・ウィリアムスとバイビーの働きは際立っている。ウィリアムスは後半戦で15試合に先発し7勝1敗をマーク。防御率2.18は、後半戦ではハンター・ブラウン(アストロズ)につぐリーグ2位だ。8月6日(同7日)のメッツ戦では9回一死までノーヒッターを継続するピッチングを披露した。

 バイビーも後半戦で12試合に先発し7勝をあげている。特に9月はすさまじく、4試合で3勝0敗、防御率1.30と驚異的。9月12日(同13日)のホワイトソックス戦では自身初の完封勝利を達成し、チームに勢いをもたらした。

 リリーフ陣ではケイド・スミスが存在感を示している。後半戦でスミスは32試合に登板。この期間の防御率は2.90、FIPは1.74と支配的だ。9月7日(同8日)のレイズ戦では1点リードの9回に登板し、三者連続三振でゲームを締めくくった。

 レギュラーシーズンは残り4試合。明日はタイガースとの最終戦を戦い、その後にレンジャーズとの3連戦を経て全日程を終了する。2年連続の地区優勝まで、マジックナンバーは「3」だ。