【ワイルドカード・シリーズ】ドジャースが5本塁打で快勝 大谷翔平は〝新記録〟189キロの先頭打者弾

ワイルドカード・シリーズ第1戦 

@ドジャー・スタジアム

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 2年連続世界一に向けて好スタートだ。9月30日(日本時間10月1日)、ワイルドカード・シリーズ第1戦がドジャー・スタジアムでおこなわれ、ドジャースが計15安打10得点でポストシーズンの初戦を快勝した。

 大谷翔平は「1番・指名打者」で出場し、初回の第一打席で先頭打者ホームランを放った。レッズの先発、ハンター・グリーンが内角に投じた100.4マイル(161.6キロ)のフォーシームを振り抜くと、打球はミサイルの如く右翼スタンドへ。打球速度は脅威の117.7マイル(189.4キロ)を計測した。

 「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、100マイル以上の球に対するホームランのうち、大谷の打球速度(189.4キロ)は、スタットキャストが導入された2015年以降で最速だという。

 これまでの最速は、2021年6月27日(同28日)にラファエル・デバース(当時レッドソックス)がゲリット・コール(ヤンキース)から放った113.7マイル(183.0キロ)のホームランだった。コールの100.1マイル(161.1キロ)のフォーシームを捉えた打球だった。

 大谷は6回ウラの第四打席で、この日2本目となる2ランホームラン。レッズの3番手、コナー・フィリップスのスイーパーを右翼スタンドに運んだ。この1発でドジャースは「1試合5本塁打」とし、ポストシーズンにおける球団記録に並んだ。

 ドジャースは2020年のディビジョン・シリーズ第3戦、2021年のディビジョン・シリーズ第5戦で「1試合5本塁打」を記録している。対戦相手はどちらもブレーブスだった。

 先発のブレイク・スネルは7回2失点でポストシーズン1勝目をマーク。9三振を奪うなど、レッズ打線を制圧した。スネルはポストシーズンで通算13試合に登板。そのうち11試合で先発を任され、この日の7イニングがポストシーズンにおける自身最長イニングとなった。

 明日のワイルドカード・シリーズ第2戦でレッズに勝利すれば、ドジャースはディビジョン・シリーズへの進出を決める。ドジャースは山本由伸、レッズはザック・リテルが先発する。プレイボールは日本時間午前10時8分。