【ワイルドカード・シリーズ】6チームが1勝1敗のまま「運命の第3戦」へ 各カードの第1戦&第2戦まとめ 

 一歩も譲らない展開だ。ポストシーズンの第1ラウンドとなるワイルドカード・シリーズは、10月1日(日本時間2日)に第2戦を迎えた。両リーグで4試合がおこなわれ、「レッズ対ドジャース」を除く3カードが1勝1敗のタイとなり、運命の第3戦にもつれ込むこととなった。

 ワイルドカード・シリーズは「2戦先取制」だ。つまり、先に2勝したチームがディビジョン・シリーズへ進出することができる。全カードのここまでの結果は以下の通り。

タイガース対ガーディアンズ

ワイルドカード・シリーズ 第1戦

123456789R
タイガース1000001002
ガーディアンズ0001000001

ワイルドカード・シリーズ 第2戦

123456789R
タイガース0001000001
ガーディアンズ10000005x6

 タイガースはガーディアンズとの第1戦で、先発のタリック・スクーバルが8回途中1失点と好投。自己最多の14奪三振をマークする圧巻のピッチングで勝利をもたらした。しかし第2戦では継投に誤算が生じた。同点の8回ウラにトロイ・メルトンをマウンドに送るも、3本の長打を浴びて降板。この回だけで一気に5点を奪われ、試合を落としてしまった。

レッドソックス対ヤンキース

ワイルドカード・シリーズ 第1戦

123456789R
レッドソックス0000002013
ヤンキース0100000001

ワイルドカード・シリーズ 第2戦

123456789R
レッドソックス0020010003
ヤンキース20001001x4

 レッドソックスは同シリーズでヤンキースと激突。第1戦では、先発のギャレット・クローシェが8回途中1失点とエースの役割を果たした。クローシェの力投に応えるように、1点ビハインドで迎えた7回オモテには吉田正尚が起死回生の逆転タイムリーを放ち、初戦を制した。

 第2戦は、レッドソックスの6番手、ギャレット・ウィットロックが精彩を欠いた。同点の8回ウラ、ジャズ・チザム・ジュニアに四球を与え、つづくオースティン・ウェルズにヒットを許した。チザム・ジュニアが快足を飛ばし一気にホームイン。2年連続のワールドシリーズ進出を狙うヤンキースに決勝点を与えた。

パドレス対カブス

ワイルドカード・シリーズ 第1戦

123456789R
パドレス0100000001
カブス00002001x3

ワイルドカード・シリーズ 第2戦

123456789R
パドレス1000200003
カブス0000000000

 カブスはパドレスとの組み合わせ。第1戦では、1点ビハインドの5回ウラに鈴木誠也カーソン・ケリーの二者連続ホームランで逆転。4人のリリーバーがゲームセットまで1本のヒットも許さない、見事な試合運びで先勝した。

 第2戦でカブスはオープナーを採用。2回オモテから今永昇太が登板するも、1点ビハインドの5回オモテに、マニー・マチャドに痛恨の2ランを被弾した。第1戦と対照的に、この日はカブス打線がパドレスのリリーフ陣に抑え込まれた。1点も奪えないまま、完封負けを喫してしまった。

レッズ対ドジャース

ワイルドカード・シリーズ 第1戦

123456789R
レッズ0000002305
ドジャース10401220x10

ワイルドカード・シリーズ 第2戦

123456789R
レッズ2000000204
ドジャース00120410x8

 昨シーズンのワールドチャンピオン・ドジャースはレッズにストレート勝ちを収め、ディビジョン・シリーズへの進出を決めた。第1戦では大谷翔平テオスカー・ヘルナンデスが2本塁打を放つなど、10得点を奪い大勝を収めた。

 第2戦は先発の山本由伸が7回途中2失点と好投。4回ウラにはポストシーズンに強いことで知られるキケ・ヘルナンデスが同点タイムリー。ムーキー・ベッツが5打数4安打と得点源となり、快勝した。

 ドジャースは10月4日(同5日)からはじまるディビジョン・シリーズでフィリーズと対戦する。