【ディビジョン・シリーズ】ブルージェイズ、ゲレーロ・ジュニアが止まらない シリーズ史上初の「9安打9打点」

2025年10月8日(日本時間9日) 

ディビジョン・シリーズ第4戦/ヤンキー・スタジアム

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ブルージェイズ1000502105120
ヤンキース001000002261

 強豪を撃破した。10月8日(日本時間9日)、ブルージェイズとヤンキースのディビジョン・シリーズ第4戦がヤンキー・スタジアムでおこなわれ、ブルージェイズが5対2で勝利した。ブルージェイズは10月12日(同13日)からはじまるリーグチャンピオンシップ・シリーズに駒を進める。

 ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアが口火を切った。初回、一死二塁の場面で迎えた第一打席。ヤンキースのキャム・シュリットラーが投じた外角へのカッターを打ち返し、右翼線を破る先制タイムリーを放った。

 ブルージェイズは3回に同点に追いつかれるも、6回にジョージ・スプリンガーの犠牲フライで勝ち越しに成功。7回と8回にも得点を重ね、ヤンキースの息の根を止めた。

 ゲレーロ・ジュニアが止まらない。シリーズ第1戦で先制ホームランを含む4打数3安打をマークすると、第2戦では満塁ホームランを放った。前日におこなわれた第3戦でも先制2ランを放つ活躍をみせた。

 この試合でも4打数2安打とし、シリーズ4試合で17打数9安打9打点、OPSは1.609にまで上昇した。米メディア「ジャスト・ベースボール」の公式Xによると、ディビジョン・シリーズだけで「9安打」と「9打点」を同時に達成したのはゲレーロ・ジュニアがはじめてだという。

 ゲレーロ・ジュニアは球界を代表するスラッガーのひとりだ。2019年にブルージェイズでメジャーデビューをし、2021年にはリーグ最多となる48本塁打を放った。今シーズンの開幕直後にはチーム史上最高額となる14年5億ドルで契約を延長。7月11日(同12日)のアスレチックス戦では26歳の若さで通算1000本安打をクリアした。父は通算2590安打を誇り、2018年に米殿堂入りを果たしたブラディミール・ゲレーロだ。

 ブルージェイズがリーグチャンピオンシップ・シリーズに進むのは2016年以来、9年ぶりだ。世界一へ向け、トロントの主砲が猛威を振るう。

 

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。