- 2025/11/21 17:28
ケン・グリフィー・ジュニアが「メジャスピ」で蘇る。12月31日より、スマホゲーム「MLB PRO SPIRIT」で往年の名選手が手に入るガチャがスタートする。
同ゲームは、現役のメジャーリーガーを獲得・育成し、自分だけのチームをつくることができるもの。日本では「メジャスピ」の呼び名で親しまれており、数々のイベントやガチャを楽しむことができる。
特に人気を誇るのが「LEGEND 」シリーズだ。これは各チームの球史に名を刻む“レジェンド”たちが登場するもので、今回は第3弾。この記事では、ア・リーグの15球団からピックアップされたレジェンドの功績を振り返る。
ア・リーグ西地区
【SEA】ケン・グリフィー・ジュニア 中堅手

グリフィー・ジュニアは「史上最高の打者」との呼び声も高いスーパースターだ。芸術的なスイングでアーチを描き、歴代7位となる通算630本塁打をマーク。守備でも10年連続でゴールドグラブ賞を獲得するなど、圧倒的な結果を残した。
1997年にはリーグ最多の56本塁打をマークした。同記録は長らくマリナーズのシーズン本塁打記録だったが、2025年にカル・ローリーが60本塁打を放ち、記録を塗り替えた。
| 査定年度 / 1997年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 157 | 56 | 147 | 15 | 1.028 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 2671 | 630 | 1836 | 184 | .907 |
【HOU】J・R・リチャード 先発投手

リチャードは高速スライダーでゲームを支配した剛腕だ。2メートルを超える体躯から威力のあるボールを投じ、1976年から4年連続で200奪三振をマーク。1978年からは2年連続で300奪三振を達成した。
ところが、まさに全盛期だった1980年に脳卒中を発症。回復の目処がたたず、惜しまれつつユニフォームを脱いだ。
| 査定年度 / 1979年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 38 | 18 | 2.71 | 313 | 3.19 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 238 | 107 | 3.15 | 1493 | 1.94 |
【LAA】ウォーリー・ジョイナー 一塁手

ジョイナーはシュアなバッティングで人気を博した内野手だ。1986年にメジャーに初昇格すると、ロッド・カルーから一塁のポジションを引き継ぐ形でレギュラーに定着。2年目の1987年には34本塁打、117打点を叩き出した。
やや早熟すぎたのか、30本塁打を超えたシーズンは1987年のみだった。引退後は打撃コーチとして様々な球団に在籍し、タイガースではミゲル・カブレラのメンター役となった。
| 査定年度 / 1987年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 149 | 34 | 117 | 8 | .894 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 2033 | 204 | 1106 | 60 | .802 |
【TEX】マット・ハリソン 先発投手

レンジャーズは2010年から2年連続地区優勝、3年連続でポストシーズンに進出した。当時、ダルビッシュ有、コルビー・ルイスらとともにローテーションを形成していたのがハリソンだ。
ブレーブスからドラフト指名を受けてプロ入りしたが、2007年にマーク・テイシェイラを中心とした大型トレードでレンジャーズに加入。2012年には213.1イニングを投げ、18勝、防御率3.29と躍動した。
ところが、2014年に脊椎を痛めたことでパフォーマンスが急激に低下。そのまま、引退を余儀なくされた。現在は故郷のノースカロライナ州で動物愛護活動をおこなっている。
| 査定年度 / 2012年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 32 | 18 | 3.29 | 133 | 2.25 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 135 | 50 | 4.21 | 408 | 1.74 |
【ATH】ジョン・ジャハ 指名打者

ジャハはブルワーズとアスレチックスで活躍した右のスラッガーだ。パワーと選球眼を兼ね備え、1999年には35本塁打を放ち、101個の四球を選んだ。
故障の多い選手でもあり、10年間のキャリアで規定打席に到達したシーズンは3度しかなかった。
| 査定年度 / 1999年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 142 | 35 | 111 | 2 | .970 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 826 | 141 | 490 | 36 | .834 |
ア・リーグ中地区
【MIN】トリー・ハンター 中堅手

ハンターは主にツインズでプレーした外野手だ。ハイレベルな外野守備でファンを魅了し、2001年から2009年まで9年連続でゴールドグラブ賞を獲得した。
| 査定年度 / 2002年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 148 | 29 | 94 | 23 | .859 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 2372 | 353 | 1391 | 195 | .793 |
【CLE】クリフ・リー 先発投手

リーは通算143勝を積み重ねた実力派サウスポーだ。コントロールが最大の武器で、キャリア通算の与四球割合は5.2%だった。
全盛期は2008年だ。ガーディアンズのエースとして、リーグ最多勝(22勝)と最優秀防御率(2.54)のタイトルを獲得し、サイ・ヤング賞を手にした。2009年の途中に2対4の大型トレードでフィリーズに移籍。同年のポストシーズンでは4勝をあげ、チームをワールドシリーズに導いた。
2012年4月のジャイアンツ戦では「10回無失点」をマーク。現在のメジャーリーグで「1試合で10イニング」を投げきった最後の先発投手である。
| 査定年度 / 2008年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 31 | 22 | 2.54 | 170 | 5.00 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 328 | 143 | 3.52 | 1824 | 3.93 |
【DET】アレックス・アビラ 捕手

正捕手としてマスクを被り、若かりし頃のマックス・シャーザーらを巧みにリードした。キャリアハイは2011年で、141試合で19本塁打、OPS.895をマーク。ずば抜けた選球眼の持ち主で、キャリア通算の四球割合は14.5%にも達する。
父は2015年から2022年までタイガースでGMを務めていたアル・アビラ。
| 査定年度 / 2011年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 141 | 19 | 82 | 3 | .895 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 1052 | 105 | 397 | 8 | .740 |
【KC】ジョン・メイベリー 一塁手

創設から間もないロイヤルズでホームランを打ちまくったのがメイベリーだ。1975年には34本塁打、OPS.963をマークするなど、MVP級の活躍を見せた。その打撃力は若かりし頃のジョージ・ブレッドにも影響を与えたと言われ、引退後には打撃コーチとして後身の育成に力を注いだ。
| 査定年度 / 1975年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 156 | 34 | 106 | 5 | .963 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 1620 | 255 | 879 | 20 | .799 |
【CWS】ハロルド・ベインズ 右翼手

ベインズは長きにわたりホワイトソックスを牽引したスラッガーで、メジャー3年目の1982年から6年連続で20本塁打をマークした。
キャリアの序盤は右翼手としてプレーしたが、1987年頃から指名打者での起用が増えた。1984年の5月におこなわれたブルワーズ戦は8時間6分にも及ぶ〝メジャー史上最長試合〟となったが、延長25回にベインズがサヨナラホームランを放ち決着をつけた。
| 査定年度 / 1984年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 147 | 29 | 94 | 1 | .903 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 2830 | 384 | 1628 | 34 | .820 |
ア・リーグ西地区
【NYY】アンディ・ペティット 先発投手

ペティットはヤンキースの黄金時代を象徴する「コア・フォー」のひとりで、デレク・ジーター、ホルヘ・ポサダ、マリアノ・リベラらとともに、5度のワールドシリーズ制覇を達成。特に「ペティットが先発し、リベラが抑える」という勝ちパターンは球界屈指だった。
プレーオフにめっぽう強く、ポストシーズンにおける通算19勝はいまなおメジャー記録だ。
| 査定年度 / 1996年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 35 | 21 | 3.87 | 162 | 2.25 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 531 | 256 | 3.85 | 2448 | 2.37 |
【TB】スコット・カズミアー 先発投手

カズミアーは主にレイズで活躍した先発左腕で、2007年にはリーグ最多の239奪三振をマークした。つづく2008年も12勝をあげ、球団史上初の地区優勝とポストシーズン進出に貢献した。
2016年にドジャースでプレーして以降、パフォーマンスが急速に低下。マイナーや独立リーグで奮闘をつづけ、2021年にジャイアンツで5年ぶりのカムバックを果たした。
| 査定年度 / 2007年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 34 | 13 | 3.48 | 239 | 2.69 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 303 | 108 | 4.02 | 1618 | 2.36 |
【TOR】デュアン・ワード 抑え投手

ワードはブルージェイズで活躍した剛腕リリーバーだ。耐久性に優れ、1988年から6年連続で60試合に登板した。特に1993年はクローザーとして71試合に登板し、リーグ最多の45セーブをマーク。チームのワールドシリーズ2連覇に貢献した。
| 査定年度 / 1993年 | ||||
| 登板 | セーブ | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 71 | 45 | 2.13 | 97 | 3.88 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | セーブ | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 462 | 121 | 3.28 | 679 | 2.37 |
【BOS】デレク・ロウ 先発投手

ロウは1997年にレッドソックスに加入し、2000年にはリーグ最多の42セーブをマーク。2002年に先発へ配置転換されると、32試合で21勝、防御率2.58と凄まじい成績を残した。
メジャーリーグの歴史で「先発投手として20勝」と「クローザーとして40セーブ」の両方をクリアした投手は、ロウに加えて、デニス・エカーズリー(レッドソックスほか)、ジョン・スモルツ(ブレーブスほか)の3人しかいない。
| 査定年度 / 2002年 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 32 | 21 | 2.58 | 127 | 2.65 |
| 通算成績 | ||||
| 登板 | 勝 | 防御率 | 奪三振 | K/BB |
| 681 | 176 | 4.03 | 1722 | 2.17 |
【BAL】ラファエル・パルメイロ 一塁手

パルメイロは20年間のキャリアで「3000本安打」と「500本塁打」を達成したレジェンドだ。カブス、レンジャーズ、オリオールズを渡り歩き、1995年から2003年まで9年連続で「35本塁打」「100打点」をクリアした。
輝かしいキャリアにも関わらず、現役晩年にはステロイド疑惑が浮上。引退後も殿堂入りを逃すなど、厳しい評価がくだされている。
また、パルメイロはそのキャリアで一度もワールドシリーズに出場できなかった。パルメイロが出場した「通算2831試合」は、ワールドシリーズに出場したことのない選手としては史上最多である。
| 査定年度 / 1998年 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 162 | 43 | 121 | 11 | .945 |
| 通算成績 | ||||
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
| 2831 | 569 | 1835 | 97 | .885 |