- 2026/07/25 08:00
アルバレスの三冠王を阻止せよ レイズのカミネロとシンプソンが「本塁打」と「打率」で急接近
アルバレスが打撃3部門を独占
打者として最高の栄誉である「三冠王」。首位打者、本塁打王、打点王の打撃3部門を制した者にのみ与えられるこの称号に、もっとも近づいているのがアストロズのヨルダン・アルバレスだ。レギュラーシーズンも佳境を迎えるなか、アルバレスは打率(.317)、本塁打(36)、打点(88)の3部門でリーグ1位をキープしているのだ。
アルバレスはメジャーでも屈指の実力を誇るスラッガーだ。圧倒的なパワーに加え、すべての球種に対応する器用さを併せ持つ。2022年には37本塁打、OPS1.019をマークして、アストロズをワールドシリーズ制覇に導いた。
昨季は右手と左足首の故障により48試合の出場にとどまったが、今季は万全の状態で開幕を迎えた。昨季のうっぷんを晴らすかのようにシーズン序盤から打ちまくり、5月26日(同27日)のレンジャーズ戦から「2試合連続で1試合2本塁打」をマーク。6月12日(同13日)のロイヤルズ戦では球団史上3人目となる「1イニング2本塁打」を達成した。
アルバレスの三冠王を阻止せよ
アルバレスが三冠王となれば、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来、およそ14年ぶりの快挙となる。そんな快挙に待ったをかけるのが、レイズのジュニオール・カミネロとチャンドラー・シンプソンだ。カミネロは35本塁打、シンプソンは打率.309でそれぞれリーグ2位につけ、アルバレスを追走している。
カミネロは驚異的なバットスピードで長打を量産する三塁手だ。昨季は球団歴代2位となる45本塁打を放った。今季はここまで126試合に出場し35本塁打、OPS.899をマーク。6月は5試合連続ホームランを放つなど大爆発し、ア・リーグ月間最優秀選手に選ばれた。
シンプソンはメジャー2年目の外野手だ。類まれなスピードを誇り、昨季はルーキーによる球団新記録となる44盗塁を成功させた。今季はここまで118試合に出場しOPS.702をマーク。コンタクトに特化した打撃スタイルに加え、スピードを活かした内野安打の多さによりハイアベレージをマーク。特に後半戦は打率.398と、猛烈にヒットを量産している。
最後に笑うのは誰だろうか。
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