ジェイコブ・ミジオロウスキーの歴史的な5月 「防御率」「被打率」「奪三振数」で球団レコードを更新

ジェイコブ・ミジオロウスキーが6勝目

 5月31日(日本時間1日)、ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーがアストロズ戦に先発し、7回無失点で6勝目をあげた。

 この日も代名詞の剛速球が冴えた。88球のうち59球(67%)でフォーシームを投じ、39球で100マイル超えを計測。最速は103.1マイル(165.9キロ)にも達した。

 試合はブルワーズが2対0で勝利した。

ミジオロウスキーの脅威的な5月

 ミジオロウスキーは昨季にデビューした先発右腕だ。2年目の今季は、圧倒的なシーズンを過ごしている。開幕からここまで12試合に先発し、防御率1.65、FIP1.81をマーク。メジャー1位の108三振を奪い、奪三振率は39.6%となっている。

 さらに5月は異次元の成績を残した。6試合に先発し、防御率0.23、被打率.109、WHIP0.52を記録。1ヶ月に4先発以上をこなした投手としては、いずれも球団新記録だと『MLB.com』は報じている。

 また、5月は38.1イニングで57三振をマーク。「1ヶ月で奪った三振数」としても、球団新記録を樹立した。

イニング防御率被打率WHIP
202671.01.65.1500.79
2026.0538.10.23.1090.52
ミジオロウスキーのシーズン成績と5月の月間成績
MLB.com』より

 5月25日(同26日)のカージナルス戦では、キャリアハイの12奪三振をマーク。57球で100マイル超えを計測し、これはピッチトラッキングがはじまった2008年以降では、1試合あたりの史上最多記録だった。

 ブルワーズの若きエースが、メジャー最強投手に名乗りをあげている。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。