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- 2025/08/31 11:47
カブスがデービット・ピーターソンを獲得
6月24日(日本時間25日)、カブスが、メッツのデービッド・ピーターソンをトレードで獲得することがわかった。メッツは対価として、プロスペクト内野手のコール・マティスを獲得する。米スポーツ放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報じている。
ピーターソンはメジャー7年目の先発左腕だ。今季は先発とロングリリーフで起用され、16試合で防御率6.09、FIP3.85をマークしている。
カブス、先発ローテーションの補強を敢行
カブスは先発ローテーションの再編に踏み切った。ポストシーズンへの進出を目指し、先手を打った格好だ。
現在、カブスの先発ローテーションは危機に瀕している。昨年4月にトミー・ジョン手術を受けたジャスティン・スティールをはじめ、ケイド・ホートン、マシュー・ボイド、ジェイムソン・タイオンといった投手たちが、次々と故障に見舞われているのだ。
さらに、エドワード・カブレラも、23日(同24日)のメッツ戦で左ハムストリング(太もも裏)を痛めて故障者リストに登録された。また、開幕から好投をつづけていたベン・ブラウンも、首の痛みによりチームを離脱している。

この結果、先発投手のコマ不足が発生。現在、データサイト『ファングラフス』のチームページで「先発投手」としてリストアップされている投手は、今永昇太、コリン・レイ、ハビエル・アサドの3人しかいない。

この危機を救うべく、ピーターソンは先発の一角として起用されることになる。なお、ピーターソンは今季終了後にFAとなる。このことから、契約を延長しない限り、およそ半年間のレンタル移籍となる。
ピーターソンはカブスで復活できるのか
ピーターソンは、カブスで復活を遂げる可能性が高い。ヒントは、その投球術にある。
ピーターソンは、シンカーとスライダーを駆使してゴロアウトを稼ぐピッチャーだ。データサイト『ベースボール・サバント』が算出したゴロ率は52.9%で、メジャーでも上位10%に該当する。
カブスの内野陣は、メジャーでも屈指の守備力を誇り、内野のチームOAAは「22」でメジャー1位。特に、ニコ・ホーナーとダンズビー・スワンソンによる鉄壁の二遊間は、グラウンドボーラーにとって心強い存在だ。
メッツは昨オフに「守備の向上」をテーマに補強を敢行したが、新加入のマーカス・セミエンはすでに守備が衰えており、一塁手のマーク・ビエントスもOAA-5と平均以下。
この結果、内野のチームOAAは「-10」でメジャー23位に沈んでいる。実際に、ピーターソンはここまで16本の内野安打を許しており、内野安打率は14.3%にも達する。
今季のカブスは、ピーターソンの復活に託されたと言っても過言ではない。
■構成・MLB通信編集部(@MLB_tsushin)