カブス・今永昇太が「被本塁打王」に浮上 シーズン6度の「1試合3被弾」は左腕として歴代ワースト

カブス・今永昇太が今季6度目の「1試合3被弾」

 8月30日(日本時間31日)、カブスの今永昇太がレッズ戦に先発し、5回6失点で10敗目を喫した。

 今永はこの試合で3本塁打を被弾した。2点リードの4回にヘクター・ロドリゲスに逆転3ランを打たれると、同点の5回にデーン・マイヤーズとタイラー・スティーブンソンにソロを被弾。3点をリードされたまま、今永は5回でノックアウトされた。

 今永はメジャー3年目の今季、ここまで27試合に先発し防御率4.01をマーク。ホームランによる失点が多く、ここまでメジャーワーストタイの33本塁打を献上している。スポーツ統計企業『オプタ・スタッツ』によると、今永が「1試合3被弾」を記録したのは今季6度目で、これは、左腕投手としてはメジャー歴代最多だという。

直近3シーズンでメジャーワーストの被弾数

 今永の〝被弾癖〟は今に始まったことではない。メジャー1年目の2024年から現在に至るまで、81試合(468.1イニング)で「91本」のホームランを打たれている。これは、同期間でメジャーワースト1位に該当する多さだ。2位はマイルズ・マイコラス(現FA)の「82本」だ。

 1シーズンにおける被本塁打のメジャー記録は、1986年のバート・ブライレブン(当時ツインズ)による「50本」だ。左腕に限定すると、2004年のジェイミー・モイヤー(当時マリナーズ)が記録した「44本」がもっとも多い。しかし、2004年のモイヤーでさえも「1試合3被弾」は3度しか記録していない。

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Takafumi Kamiki

『MLB通信』の編集長をしています。大手出版社では、プロ野球・メジャーリーグに関するインターネット記事を書いていました。