ノーラン・アレナドが2000本安打を達成 史上6人のみの「エリートクラブ」に仲間入り
アスレチックス戦で2000安打を達成
7月20日(日本時間21日)、ダイヤモンドバックスのノーラン・アレナドが「6番・三塁」でアスレチックス戦に出場し、通算2000本安打を達成した。
アレナドは2点ビハインドの5回、ジェフリー・スプリングスから左翼線に落ちるツーベースを放ち、マイルストーンに到達した。悠々と二塁に進むと、スタンドからの拍手喝采に手を振って応じた。
アレナドは、史上297人目の2000本安打達成者となった。現役選手では、フレディ・フリーマン(ドジャース)、アンドリュー・マカッチェン(ブレーブス傘下)、ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)、ポール・ゴールドシュミット(ヤンキース)、マニー・マチャド(パドレス)につづき、6人目となる。
史上6人目の「エリートクラブ」に仲間入り
アレナドは現在のメジャーリーグを代表する三塁手だ。ロッキーズでは3度の本塁打王に輝き、2015年からは2年連続で本塁打と打点の二冠を獲得した。三塁守備は天才的で、メジャー1年目の2013年から10年連続でゴールドグラブ賞を受賞している。
2020年のオフにロッキーズからカージナルスにトレードで移籍し、2022年にはチームを地区優勝に導いた。しかし、カージナルスが再建に舵を切ったことで「アレナド放出論」が強まり、昨オフにダイヤモンドバックスにトレードされた。
今季はここまで91試合に出場し13本塁打、OPS.740をマーク。全盛期と比べて打撃に陰りが見えるが、5月18日(日本時間19日)のジャイアンツ戦では満塁ホームランを放つなど、随所で存在感を示している。また、三塁守備は依然として安定しており、OAAは「4」を記録している。
アレナドは「エリートクラブ」の仲間入りを果たした。『MLB.com』は、アレナドは「2000本安打」「350本塁打」「10度のゴールドグラブ賞」のすべてをクリアした6人目の選手になったと報じている。
この記録を達成しているのは、アレナドのほかには、ケン・グリフィー・ジュニア(元マリナーズほか)、ウィリー・メイズ(元ジャイアンツほか)、マイク・シュミット(元フィリーズ)、ジョニー・ベンチ(元レッズ)、アル・ケーライン(元タイガース)らレジェンドしかいない。アレナドは、名だたるレジェンドたちと肩を並べたのだ。

現在、51勝49敗(.510)でナ・リーグ2位につけるダイヤモンドバックス。ワイルドカード争いには0.5ゲーム差に迫るなど、善戦をつづけている。エリート三塁手がチームをポストシーズンに導いてくれるだろう。
■文・構成 MLB通信編集部
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