- 選手情報
- 2026/05/05 14:29
ガーディアンズ、ケイド・スミスがメジャー最速20セーブ クラセのスポーツ賭博事件を契機に「メジャー最高のクローザー」へ成長
ケイド・スミスがシーズン20セーブに到達
5月29日(日本時間30日)、ガーディアンズのケイド・スミスがレッドソックス戦に登板し、セーブを記録した。
スミスは1点リードの9回に登板。先頭のアイザイア・カイナー=ファレファにヒットを許すも、後続を三者連続三振に仕留め、試合を締めくくった。これでスミスは、メジャー最速となるシーズン20セーブに到達した。
スミスはガーディアンズのクローザーであり、今季はここまで27試合に登板。防御率2.60、FIP1.04の好成績をマークしている。
エマニュエル・クラセに代わりクローザーへ
スミスはメジャー3年目の救援右腕だ。フォーシームを高めに集めつつ、スプリッターを効果的に組み合わせて三振を奪う。今季も、ここまでリリーフとしてリーグ2位の42奪三振(37.8K%)をマークしている。
タフネスも魅力的だ。メジャー初昇格を果たした2024年から一度も故障をしたことがなく、昨季にかけて2年連続で70試合以上に登板している。
スミスは、昨季の8月からクローザーとして起用されるようになった。スポーツ賭博に関与したしたエマニュエル・クラセに代わり、9回を任されるようになったのだ。
クラセはスポーツ賭博に関与したとして、昨年7月末から制限リストに登録されている。知人の賭けに有利に働くように、不正投球をおこなっていたという。先発投手のルイス・L・オルティズも関与しており、ふたりは昨年11月に起訴された。
スミスは8月からシーズン最終戦まで、28試合で13セーブをマーク。同期間で防御率2.60、三振率38.2%の成績を残し、クローザーとしての適正を示した。
また、2025年8月から今季ここまでのWARは合計で「2.5」。これは、同期間のリリーフとしては、メイソン・ミラー(パドレス)に並びメジャー1位にランクインしている。
| G | ERA | FIP | SV | K% | fWAR | |
| 2024 | 74 | 1.91 | 1.40 | 1 | 35.6% | 2.7 |
| 2025 | 76 | 2.93 | 1.95 | 16 | 34.7% | 2.7 |
| 2026 | 27 | 2.60 | 1.04 | 20 | 37.8% | 1.3 |
2026年は5月29日(日本時間30日)終了時点
ガーディアンズは現在、34勝25敗(.576)でア・リーグ中地区1位をキープ。3年連続地区優勝を目指し、スミスが9回のマウンドに立ちつづける。