- プロスペクト
- 2026/03/20 15:45
マーリンズ、ジョー・マックがメジャー初昇格へ 昨季21本塁打のアグスティン・ラミレスがマイナー降格
マーリンズのジョー・マックが昇格へ
5月3日(日本時間4日)、マーリンズが、トッププロスペクトのジョー・マックを昇格させることがわかった。米スポーツ番組『スポーツ・グリッド』のクレイグ・ミシュ記者が報じている。
マックと入れ替わるかたちで、マーリンズはアグスティン・ラミレスをマイナーに降格させる。ラミレスはメジャー1年目の昨季に21本塁打、OPS.700をマークした若手捕手だ。今季は捕手、または指名打者で31試合に出場し、2本塁打、OPS.663をマークしていた。
具体的な昇格のタイミングは、現時点でわかっていない。
攻守を兼備したプロスペクト捕手
マックは2021年のドラフトで全体31位指名を受けた捕手だ。最新のプロスペクトランキングで傘下4位、全体54位にランクインしている。
打撃力に定評があり、マイナーリーグでは昨季まで2年連続で20本塁打をクリア。今季は開幕からAAAでプレーし、24試合で3本塁打、OPS.766をマークしている。
また、若手捕手と聞くと「守備力」でつまずくケースが多い。ラミレスが典型的な例だ。素晴らしいバッティングセンスを誇るが、守備は壊滅的で、ブロッキングと盗塁阻止力はメジャーの水準を大幅に下回っている。
しかし、マックは捕手としての守備力にも定評がある。特に肩の強さはバツグンで、2024年には盗塁阻止率34%をマーク。フレーミングとブロッキングも巧みにこなし、同年はマイナリーグ版のゴールドグラブ賞を獲得した。
ジョー・マックの起用法は?
マーリンズは再建期真っ只中のチームであり「勝利」よりも「育成」を重視している状況だ。マーリンズは、マックにメジャーでの経験値を積ませ、将来の正捕手として育てるべく、いまこのタイミングでの昇格に踏み切ったわけだ。
なお、マーリンズには正捕手のリアム・ヒックスがいるため、ヒックスとマックが捕手の役割を分担することになる。ラミレスがマイナーに降格したため、マスクを被らない日は、指名打者として起用されることになるだろう。