- プロスペクト
- 2026/04/18 16:48
マーリンズの守護神、ピート・フェアバンクスが「神経痛」で離脱 前日のドジャース戦では大乱調
ピート・フェアバンクスが故障者リスト入り
4月28日(日本時間29日)、マーリンズのピート・フェアバンクスが「神経の炎症」により故障者リストに登録された。フェアバンクスと入れ替わるかたちで、救援左腕のケイド・ギブソンがコールアップされた。
詳細な箇所は明らかにされていないが、フェアバンクスは右手に神経痛を発症したものだと思われる。
フェアバンクスは27日(同28日)のドジャース戦で、2点リードの9回に登板。しかし、先頭打者から2者連続で四球を与え、大谷翔平にタイムリーを献上。さらに一死満塁としたところで「右手のしびれ」を訴えて、緊急降板していた。
このオフに加入したクローザー
フェアバンクスはこのオフにレイズからFAとなり、1年1300万ドルでマーリンズに加入したリリーバーだ。球威のあるフォーシームとスライダーを組み合わせ、三振を多く奪う。
2023年からクローザーに定着し、昨季まで3年連続で20セーブをマーク。キャリアハイは2023年で、45.1イニングで防御率2.58、FIP2.70の好成績をマーク。同年の奪三振割合(37.0%)は、40イニング以上を投げた救援投手のなかでリーグ3位だった。
ブルペンに不安のあるマーリンズにとって、フェアバンクスはうってつけの存在だった。即戦力性があるため、戦況に応じてトレードの駒にもなり、プロスペクトを獲得することも可能だ。
今季のフェアバンクスはここまで10試合に登板し防御率10.00と苦しんでいる。しかし、防御率(ERA)に対して、期待防御率(xERA)は3.09と低く、守備の要素を排除した防御率(FIP)も3.35と安定しているため、運の悪さが際立っている状態だ。
| ERA | xERA | FIP | K% | BB% | |
| 2026 | 10.00 | 3.09 | 3.35 | 31.7% | 9.8% |
誰が9回を投げるのか
米情報サイト『トレード・ルーマーズ』は、フェアバンクスが復帰するまで、複数の投手がクローザーとして起用されると見立てている。
28日(同29日)のドジャース戦では、1点リードの9回にタイラー・フィリップスが登板し、1回無失点でゲームを締めくくった。
フィリップスは今季2セーブ目をマークした。ほかにも、今季のマーリンズではアンソニー・ベンダーやマイケル・ピーターセンがセーブをあげている。
マーリンズは当面の間、フィリップスらを「日替わりクローザー」として起用しつつ、フェアバンクスの復帰を待つことになるだろう。