Q. メジャー球団による「連勝」の最長記録は?
答えは本文の下
レッドソックスが14連勝
7月20日(日本時間21日)、レッドソックスが本拠地でのオリオールズ戦に勝利し、連勝を「14」に伸ばした。
レッドソックスは開幕から得点力不足に苦しみ、6月終了時点でア・リーグ東地区最下位に沈んでいた。しかし、7月3日(同4日)のエンゼルス戦に5対2で勝利すると、それまでの鬱憤を晴らすかのように勝ちはじめた。
投打ががっちりと噛み合い、9連勝のまま前半戦をフィニッシュ。オールスターを経て、後半戦に突入しても勢いは止まらず、球団歴代2番目の長さとなる14連勝と勝ちまくっている。
レッドソックスの連勝を支えているのが、ウィルヤー・アブレイユとジェイク・ベネットだ。3日(同4日)から20日(同21日)の連勝期間中、アブレイユは14試合で5本塁打、OPS1.035をマーク。17日(同18日)におこなわれたレイズとのダブルヘッダー第2戦から翌日の試合にかけては、2試合で4本塁打を放った。
ベネットはこの期間に3試合に先発し、20.2イニングでわずか2失点。コントロールが冴えまくり、74人の打者と対戦して、与えた四球は2個だけだった。
レッドソックスは22日(同23日)におこなわれるオリオールズとのダブルヘッダー第1戦に勝利すれば、球団歴代1位タイの15連勝となる。「15連勝」はレッドソックスが1946年に記録したもの。当時のレッドソックスはテッド・ウィリアムスを中心に躍動し、球団史上7度目のリーグ優勝を果たしている。
メジャー記録はジャイアンツの26連勝
メジャーの歴史上、もっとも長く勝ちつづけたチームは、1916年のジャイアンツだ。まだ、ジャイアンツがニューヨークを拠点にしていた時代の記録である。
このシーズン、ジャイアンツはシーズン終盤の9月7日(同8日)にロビンス(現ドジャース)に勝利すると、そのまま連勝モードに突入。30日(同1日)におこなわれたブレーブスとのダブルヘッダー第1戦にも勝利し、破竹の26連勝を記録した。
しかし、4月を1勝8敗、6月を9勝15敗と負け越したことが影響し、最終的にナ・リーグ4位でフィニッシュ。当時は各リーグ8チーム制だった。
なお、2000年以降のメジャーリーグでは、2017年のインディアンズ(現ガーディアンズ)が記録した「22連勝」が最長となる。このシーズンのインディアンズは、球団歴代2位の102勝をあげて地区優勝を果たしている。特に投手陣が盤石で、コーリー・クルーバーとカルロス・カラスコ(現ブレーブス傘下)がともに18勝をあげている。
A. 26連勝(1916年のジャイアンツ)
■文・構成 MLB通信編集部
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