レッズ、サル・スチュワートがルーキーとして球団史上初の「30本塁打&100打点」 新人王争いはウェザーホルトとの一騎打ち

サル・スチュワートがルーキーにして30本塁打を達成

 8月29日(日本時間30日)、レッズのサル・スチュワートが「3番・一塁」でカブス戦に出場し、シーズン30本塁打を達成した。

 スチュワートは4点ビハインドの3回に、ケビン・ゴーズマンから第30号2ランホームランをマーク。これでスチュワートは、ルーキーとしては1956年のフランク・ロビンソン以来、球団史上2人目となる「シーズン30本塁打」をクリア。また、ルーキーとして球団史上初となる「30本塁打&100打点」も達成した。

ナ・リーグ新人王に向けて加速

 スチュワートはメジャー2年目の内野手だ。新人離れしたバッティングでチームを牽引し、ここまで136試合で30本塁打、OPS.821を記録。104打点はメジャー1位にランクインしている。また、チャンスにめっぽう強く、得点圏ではOPS1.004とバツグンの好成績を残している。

 ナ・リーグの新人王レースでも先頭を走っている。8月24日(同25日)には、米メディア『トレード・ルーマーズ』が、ナ・リーグの新人王予想について、読者投票を実施。スチュワートは40%(2999票)の得票率を得て1位となった。

 対抗馬は、カージナルスのJJ・ウェザーホルトだ。今季の開幕戦でデビューした二塁手で、守備でOAA21、DRS13とゴールドグラブ級の指標を叩き出している。打撃でも三振が少なく、前半戦は90試合でOPS.755をマーク。しかし、オールスター明けの失速が影響し、シーズン成績は130試合で17本塁打、OPS.713となっている。

 本塁打と打点で圧倒的なインパクトを残すスチュワートが、このままの勢いを維持してナ・リーグの新人王を手にすることができるのか、今後の戦いぶりから目が離せない。

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Takafumi Kamiki

『MLB通信』の編集長をしています。大手出版社では、プロ野球・メジャーリーグに関するインターネット記事を書いていました。