- 2026/03/21 17:04
スタメン変更の理由は「寝坊」
ロイヤルズのトッププロスペクトがしくじった。
4月2日(日本時間3日)、ロイヤルズのカーター・ジェンセンが「寝坊」により、スタメンを外れた。
ロイヤルズはこの日、ツインズとのデーゲームが組まれていた。当初、ジェンセンは「5番・捕手」でスタメン出場する予定だった。しかし、プレイボールが1時間後に迫っても、ジェンセンが球場に現れない。
やむを得ず、ロイヤルズはスタメンを変更。ジェンセンがラインナップから外れ、指名打者で出場する予定だったサルバドール・ペレスが「4番・捕手」で出場することになった。
試合は1対5でロイヤルズが敗れた。エースのコール・レイガンズが6回1失点と奮闘するも、打線が沈黙。ジェンセンに代わりスタメンに入ったレーン・トーマスは4打数無安打だった。
なお、1点ビハインドの9回からジェンセンが捕手として出場。スティーブン・クルーズとバッテリーを組むも、1イニングに3本のホームランを打たれた。
カーター・ジェンセンはこんな選手
試合後、ロイヤルズのマット・クアントロ監督が事の顛末を説明した。
『MLB.com』カーターの不始末だ。どうやら、寝過ごしてしまったらしい。時間になっても球場に来ないから、スタメンを変更せざるを得なかった。
彼は真面目で、これまでこんなことはなかった。誰よりも、カーターがいちばん悔やんでいるだろう。
ジェンセンはチームのトッププロスペクトだ。地元カンザスシティの出身であり、将来的に「チームの顔」になることを期待されている。
優れた打撃力を誇り、本塁打を量産することができる。昨シーズンの9月にメジャー初昇格を果たし、20試合で3本塁打、OPS.941をマークした。
今シーズンは開幕から捕手、または指名打者で起用されている。しかし、ここまで6試合で1本塁打、OPS.480と、まだギアがかかっていない状態だ。
うかうかしていられない?ジェンセンを取り巻く状況
ロイヤルズにはもうひとり、プロスペクトとして期待されている捕手がいる。2023年のドラフトで1巡目(全体8位)指名を受けたブレイク・ミッチェルだ。
ミッチェルは攻守を兼ね備えた捕手で、すでに公式プロスペクトランキングで全体71位にランクインしている。
また、同ランキングでは、ロイヤルズ傘下1位がジェンセン、2位がミッチェルとなっている。全30球団で、傘下上位2名がともに「捕手」なのは、ロイヤルズだけだ。
今シーズン、ジェンセンには多くの出場機会が与えられる見込みだ。しかし、メジャーの舞台で結果を残さなければ、すぐさまミッチェルにポジションを奪われてしまうだろう。
寝ている場合ではないのだ。