【MLB】ロイヤルズ、カーター・ジェンセンが「寝坊」でスタメン外れる トッププロスペクトもうかうかしていられないワケ

記事のポイント
カーター・ジェンセンがスタメンを外れた
「寝坊」により試合に間に合わなかった
ロイヤルズはツインズに敗れた

スタメン変更の理由は「寝坊」

 ロイヤルズのトッププロスペクトがしくじった。

 4月2日(日本時間3日)、ロイヤルズのカーター・ジェンセンが「寝坊」により、スタメンを外れた。

 ロイヤルズはこの日、ツインズとのデーゲームが組まれていた。当初、ジェンセンは「5番・捕手」でスタメン出場する予定だった。しかし、プレイボールが1時間後に迫っても、ジェンセンが球場に現れない。

 やむを得ず、ロイヤルズはスタメンを変更。ジェンセンがラインナップから外れ、指名打者で出場する予定だったサルバドール・ペレスが「4番・捕手」で出場することになった。

 試合は1対5でロイヤルズが敗れた。エースのコール・レイガンズが6回1失点と奮闘するも、打線が沈黙。ジェンセンに代わりスタメンに入ったレーン・トーマスは4打数無安打だった。

 なお、1点ビハインドの9回からジェンセンが捕手として出場。スティーブン・クルーズとバッテリーを組むも、1イニングに3本のホームランを打たれた。

カーター・ジェンセンはこんな選手

 試合後、ロイヤルズのマット・クアントロ監督が事の顛末を説明した。

カーターの不始末だ。どうやら、寝過ごしてしまったらしい。時間になっても球場に来ないから、スタメンを変更せざるを得なかった。

彼は真面目で、これまでこんなことはなかった。誰よりも、カーターがいちばん悔やんでいるだろう。

MLB.com

 ジェンセンはチームのトッププロスペクトだ。地元カンザスシティの出身であり、将来的に「チームの顔」になることを期待されている。

 優れた打撃力を誇り、本塁打を量産することができる。昨シーズンの9月にメジャー初昇格を果たし、20試合で3本塁打、OPS.941をマークした。

 今シーズンは開幕から捕手、または指名打者で起用されている。しかし、ここまで6試合で1本塁打、OPS.480と、まだギアがかかっていない状態だ。

うかうかしていられない?ジェンセンを取り巻く状況

 ロイヤルズにはもうひとり、プロスペクトとして期待されている捕手がいる。2023年のドラフトで1巡目(全体8位)指名を受けたブレイク・ミッチェルだ。

 ミッチェルは攻守を兼ね備えた捕手で、すでに公式プロスペクトランキングで全体71位にランクインしている。

 また、同ランキングでは、ロイヤルズ傘下1位がジェンセン、2位がミッチェルとなっている。全30球団で、傘下上位2名がともに「捕手」なのは、ロイヤルズだけだ。

 今シーズン、ジェンセンには多くの出場機会が与えられる見込みだ。しかし、メジャーの舞台で結果を残さなければ、すぐさまミッチェルにポジションを奪われてしまうだろう。

 寝ている場合ではないのだ。