【クイズ】世界で2番目にトミー・ジョン手術を受けた投手は?

Q. 世界で2番目にトミー・ジョン手術を受けた投手は?

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 8月16日(日本時間17日)、大リーグ機構は、元メジャーリーガーのトミー・ジョン氏が亡くなったと発表した。ジョン氏は、世界ではじめてヒジのじん帯再建手術を受けた投手として知られ、「トミー・ジョン手術」という術名にもなった人物である。

 ジョン氏は、ドジャースでプレーした1974年に左ヒジのじん帯を損傷。一向に良くならないことから、チームドクターのフランク・ジョーブ医師に相談し、じん帯再建手術を受けることになった。これは、自身の身体(主に手首)から摘出した腱をヒジに移植し「新たなじん帯」として使用するというもの。当時は「アスリートはメスを入れてはならない」という価値観が強く、懐疑的な見方も強かったという。

 ジョン氏は翌シーズンを全休し、1976年にカムバック。以降も、ドジャース、ヤンキースなどで先発投手として活躍した。特に1979年はヤンキースで37試合に登板し、276.1回で防御率2.96の好成績をマークした。

 1989年にヤンキースで現役を引退。実働26年間で通算288勝をマーク。そのうち、164勝は手術を受けたあとに記録したものだった。

 なお、世界で2番目にトミー・ジョン手術を受けた投手は、ブレント・ストロームである。ジョン氏が手術を受けた4年後となる1978年に左ヒジにメスを入れた。当時のストロームはパドレスでプレーしていたが、手術後も完全回復とならなず、メジャーへの復帰は果たせなかった。

 ストロームは引退後に投手コーチとしてメジャーリーグに関わり、昨季はパイレーツの投手コーチ補佐としてポール・スキーンズの指導にあたった。

A. ブレント・ストローム

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Takafumi Kamiki

『MLB通信』の編集長をしています。大手出版社では、プロ野球・メジャーリーグに関するインターネット記事を書いていました。