- 選手情報
- 2025/06/30 11:59
「メジャーでもっとも背の高い男」ツインズのベイリー・オバーが「89球」で完封勝利 球団史上2人目の快挙
ツインズのベイリー・オバーが完封勝利
5月12日(日本時間13日)、ツインズのベイリー・オバーがマーリンズ戦に先発し、完封勝利で4勝目をマークした。
この日、オバーは7三振を奪い、ひとつの四球も与えなかった。許したヒットはわずかに2本で、4回にカイル・スタワーズにヒットを打たれて以降は16者連続でアウトにした。
注目すべきは球数だ。この日、オバーが要した球数はわずか89球で、いわゆる「マダックス」を達成した。「マダックス」とは「100球未満での完封勝利」を意味する言葉だ。
さらに『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、「90球未満での完投勝利」は球団史上6人目のことだという。また、「90球未満での完封勝利」は1人目は1992年のビル・クルーガーに次いで、球団史上2人目の快挙だと紹介している。
ベイリー・オバーとはどんな投手なのか
オバーはメジャー6年目の先発右腕だ。今季は先発3番手として開幕を迎え、ここまで9試合で防御率3.46、FIP3.85を記録している。
チェンジアップとフォーシームを組み合わせて、打者を翻弄する。特にチェンジアップは強力な武器で、メジャーでも屈指の横変化を誇る。2024年には「14」のランバリューを記録した。
一方で「フォーシームの球威不足」が仇になるケースが多い。昨季はキャリアワーストの30本塁打を献上したが、そのうち10本はフォーシームを打たれたものだった。
フォーシームの平均球速は、昨季が90.3マイル(145.3キロ)で、今季は88.6マイル(142.6キロ)だ。いずれも、メジャーでワーストクラスの球速となっている。
なお、オバーは「メジャーでもっとも背の高い選手」として知られる。『MLB.com』の公式情報によると、オバーの身長は「206cm」となっている。昨季まではショーン・ジェリーが「213cm」で最高身長だったが、オフに日本球界(オリックス)に移籍した。