- 2026/03/27 11:22
ホワイトソックス、「メジャーワーストの捕手陣」にさらなるアクシデント トレード加入のジョーイ・バートがわずか3試合で左手を骨折
ジョーイ・バートが左手を骨折
8月6日(日本時間7日)、ホワイトソックスのジョーイ・バートが左手に死球を受け、骨折した。
バートは、この日のレッドソックス戦に「6番・捕手」で出場。しかし7回の打席で、エリック・ミラーの速球が左手を直撃した。バートはその場で悶絶し、そのまま代走を送られた。
試合後、ホワイトソックスはバートについて「左手第五中手骨の骨折」と発表した。バートは今後、故障者リストに登録される。
全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者によると、ホワイトソックスは代役として、エドガー・クエロをマイナーからコールアップする見通しだという。
トレード・デッドラインで加入も3試合で戦線離脱
バートはメジャー7年目の捕手だ。2018年のドラフトで全体2位指名を受けた元超有望株で、左投手に対するアプローチに定評がある。
今季はここまで3球団に所属し、44試合で4本塁打、OPS.662をマークしている。開幕はパイレーツで迎えるも、6月にトレードでブレーブスに移籍した。先日のトレード・デッドラインではホワイトソックスに移籍するが、わずか3試合の出場で戦線を離脱することになった。ホワイトソックスでは6打数無安打だった。
今季のホワイトソックスは、捕手のやりくりに頭を悩ませている。カイル・ティールはオフにおこなわれたWBCで右太ももを痛めて開幕に間に合わなかった。6月に復帰するも、7月20日(同21日)のレンジャーズ戦で本塁上で走者と衝突。左足首を痛め、再び故障者リストに戻ってしまった。
ティールに代わり正捕手として起用されたクエロは、ここまで61試合で2本塁打、OPS.492と得点力を発揮できていない。第二捕手のドリュー・ロモも、46試合で5本塁打、OPS.486と、得点力は限定的だ。

その結果、「ポジション別の打撃成績」でホワイトソックスの捕手は、本塁打(9本)がメジャー24位タイ、OPS(.497)はメジャーワーストに沈んでいる。この惨状を立て直すべくバートの獲得に動いたわけだが、水の泡になってしまった。
トレード期限の締め切りに伴い、今後は現有戦力でやりくりする必要がある。なお、他球団をDFAになった捕手をウェーバーで獲得することはできるが、戦力的上積みは期待できない。
村上宗隆、コルソン・モンゴメリーら若手野手の台頭でア・リーグ中地区首位をキープするホワイトソックス。試練を乗り越えられるか。
■文・構成 Takafumi Kamiki
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