- 日本人選手
- 2026/04/15 13:38
ホワイトソックス・村上宗隆はホームランを何本打てるのか 「ルーキーによる本塁打記録」まとめ
村上宗隆が10号本塁打を放った
日本人ルーキーのシーズン最多本塁打は、2018年に大谷翔平が記録した「22本」だ
メジャーのルーキーレコードは、2019年にピート・アロンソが記録した「53本」だ
村上宗隆が10本塁打に到達
4月22日(日本時間23日)、ホワイトソックスの村上宗隆がダイヤモンドバックス戦で第10号2ランホームランを放った。
村上は、7回の第4打席に右腕のライアン・トンプソンと対戦。外角高めのフォーシームを振り抜くと、打球はあっという間にバックスクリーンに吸い込まれた。
村上はこれで、5試合連続でホームランをマークした。『MLB.com』のスコット・マーキン記者によると「5試合連続ホームラン」は、フランク・トーマスらに並び球団歴代1位だという。
また、同メディアのサラ・ラングス記者は、ルーキーによる「5試合連続ホームラン」は、歴代1位タイ記録だと紹介している。
日本人ルーキーの本塁打記録は?
村上は開幕から24試合(104打席)で10本塁打と、驚異的なペースでホームランを量産している。
村上は日本人ルーキーによる本塁打記録を大きく更新する可能性がある。これまで、日本人ルーキーによる本塁打記録は、2018年に大谷翔平(当時エンゼルス)が記録した「22本」だ。
なお、1年目の大谷は、10本塁打に到達するまでに「67試合(201打席)」を要した。村上は103打席で10号に到達したことから、大谷の倍のペースで本塁打を放っていることになる。
| 選手名 | HR | シーズン | 当時の所属 | |
| 1 | 大谷翔平 | 22 | 2018 | エンゼルス |
| 2 | 城島健司 | 18 | 2006 | マリナーズ |
| 3 | 松井秀喜 | 16 | 2003 | ヤンキース |
| 4 | 井口資仁 | 15 | 2005 | ホワイトソックス |
| 4 | 吉田正尚 | 15 | 2023 | レッドソックス |
| 5 | 鈴木誠也 | 14 | 2022 | カブス |
また、ホワイトソックスの大先輩にあたる井口資仁は、2005年に15本塁打を放った。村上はあと5本に迫っており「追いつけ追い越せ」といったところである。
メジャーレコードも視野
日本人に限定しなくても、村上はメジャーリーグ記録さえも射程圏内にとらえている。
メジャーの歴史において、もっとも本塁打を放ったルーキーはピート・アロンソ(現オリオールズ)だ。アロンソは1年目の2019年に、メッツで53本塁打を放った。
1本塁打あたりに要した打数を示す「AB/HR」では、同年のアロンソは「11.2」だった。つまり、11.2打数に1本のペースで本塁打を放っていたことになる。
村上の最新の「AB/HR」は「8.2」であり、アロンソを超えるペースでホームランを放っているのだ。
| 選手名 | HR | シーズン | 当時の所属 | |
| 1 | ピート・アロンソ | 53 | 2019 | メッツ |
| 2 | アーロン・ジャッジ | 52 | 2017 | ヤンキース |
| 3 | マーク・マグワイア | 49 | 1987 | アスレチックス |
| 4 | コディ・ベリンジャー | 39 | 2017 | ドジャース |
| 5 | フランク・ロビンソン | 38 | 1956 | レッズ |
| 5 | ウォーリー・バーガー | 38 | 1930 | ブレーブス |
| 7 | アルバート・プホルス | 37 | 2001 | カージナルス |
| 8 | ニック・カーツ | 36 | 2025 | アスレチックス |
| 8 | ホセ・アブレイユ | 36 | 2014 | ホワイトソックス |
| 10 | マイク・ピアッツァ | 35 | 1993 | ドジャース |
| 10 | ロン・キトル | 35 | 1983 | ホワイトソックス |
| 10 | ルディ・ヨーク | 35 | 1937 | タイガース |
日本では三冠王として鳴らした強打者が、メジャーで伝説を残そうとしている。