ホワイトソックス・西田陸浮がメジャー初昇格へ 日本時間午前3時からのツインズ戦でデビュー濃厚 「アクーニャ弟」はロースター外か 

西田陸浮がメジャー初昇格へ

 5月24日(日本時間25日)、ホワイトソックス傘下に所属する西田陸浮が、メジャーに初昇格することがわかった。専門メディア『フューチャー・ソックス』のイアン・エスクリッジ記者が報じている。

 ホワイトソックスは、25日(同26日)にツインズとのゲームを控える。プレイボールは日本時間の午前3時10分が予定されている。西田は、試合開始までにメジャー契約を結び、アクティブ・ロースターに登録される見込みだ。

西田陸浮とはどんな選手なのか

 西田は大阪府出身の25歳だ。東北高校(宮城県)を卒業後、ビジネスを学ぶためにオレゴン州のコミュニティ・カレッジに進学。その後、野球の名門として知られるオレゴン大学に編入した。

 2023年のドラフトでホワイトソックスから11巡目(全体329位)で指名を受け、日本でも大々的に報じられた。今シーズンはAAで開幕を迎えると、4月にAAAに昇格。AAAでは33試合に出場し、1本塁打、OPS.849をマークしている。

 西田の強みはユーティリティ性だ。二塁を中心に、外野の全ポジションを守ることができる。スピードにも優れており、昨シーズンはAAで40盗塁をマーク。しかし、成功率は76.9%と改善の余地がある。

なぜホワイトソックスは西田陸浮を昇格させるのか

 西田の昇格に伴い、ルイスアンヘル・アクーニャがロースター外となる可能性が高い。アクーニャはこのオフ、ルイス・ロバート・ジュニアとのトレードでメッツから加入した外野手だ。ブレーブスのロナルド・アクーニャ・ジュニアの弟としても知られる。

 今シーズンは「9番・中堅」で開幕戦に出場するも、ここまで38試合で0本塁打、OPS.408と苦しんでいる。5月からはユーティリティ・プレイヤーとしてベンチに控えていた。

 選手としてのタイプも似ていることから、西田がアクーニャの役割を受け継ぐことになるだろう。なお、西田のメインポジションである二塁には、絶対的レギュラーのチェイス・マイドロスがいる。

 ちなみに、アクーニャはマイナーオプションを使い果たしているため、ロースターから外すにはDFAとするしかない。

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MLB通信編集部

大手出版社にてメジャーリーグの取材を担当し、選手分析やセイバーメトリクスに関する記事を複数発表。日本のメジャーリーグ報道に可能性を感じ、2024年に『MLB通信』を立ち上げました。