- 2025/08/22 23:46
海外フリーエージェント権を行使し、来シーズンからボルティモア・オリオールズでプレーする菅野智之投手(35)。2020年オフにポスティング制度を利用したメジャー移籍を目指したが断念、4年越しとなる夢への挑戦に多くのファンが注目している。
オリオールズ・菅野の本格始動は、2月22日(日本時間23日)からはじまるスプリングトレーニングとなる。キャンプインまで2ヶ月を切っているが、菅野にはそれまでに解決しなければならない問題があるようだ。
米求人情報サイト『TEAM WORK ONLINE』は、米国内のスポーツ業界に特化した求人サイト。オリオールズの求人一覧を見てみると「Japanese-English Interpreter for Japanese Major League player」という案件があった。つまり「日本人メジャーリーガー専属の日英通訳者」を募集しているというわけだ。
現在、オリオールズに在籍する日本人選手は菅野ただひとり。このことから、菅野のメジャー生活を支える通訳者が現時点で決まっていないことがわかる。日本人メジャーリーガーにとって通訳の存在は大きい。チームメイトとのコミュニケーションやメディアインタビューでの言語的サポートの他に、日常生活での困りごとや練習のサポートなど、その役割は多岐にわたる。

「業務内容」には「日本人選手の2025年シーズンにおける通訳者」や「練習や試合中、フォールド外での通訳業務」「アメリカでの生活のサポート」などが明記されている。「必須項目」としては「高校卒業、またはそれと同等となる学力を証明できるもの」「スポーツ業界やエンタメ業界、またはそれに近しい業界での通訳経験」「日本語と英語のバイリンガルであること」「チームの移動に同行し、プロアスリートのスケジュールに適応できること」「日本球界や日本文化への理解」などが列挙されている。
同職の想定年収は9万ドル〜10万ドル(約1400〜1600万円)となっており、基本勤務地はオリオールズの本拠地「オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ」のあるメリーランド州ボルティモアだ。
一般的な通訳と違い、スター選手の相棒的存在となりうるメジャーリーガーの通訳。ドジャースの大谷翔平選手(30)の元通訳・水原一平氏や、後釜として大谷をサポートしているウィル・アイアトン氏など、メディアやファンから認知されるケースもある。
年が変わればあっという間にスプリングトレーニングがはじまる。果たして、菅野の〝相棒〟には誰が選ばれるのだろうか。