- 2026/02/14 19:19
【ナ・打撃部門まとめ】大谷翔平が「本塁打」「OPS」でトップ、ウィル・スミスが首位打者ターン【前半戦成績】
レギュラーシーズンも折り返しを迎えたメジャーリーグ。世界中のベースボールファンが、贔屓球団の戦いに悲喜こもごもの思いを抱いているはずだ。この記事では、厳しいメジャーリーグの世界で奮闘し、各カテゴリーをリーグトップの成績で折り返したトップランナーたちをおさらいする。今回は「ナ・リーグ野手部門」編だ。
ドジャースの大谷翔平がリーグトップの32本塁打、長打率.605、OPS.987で前半戦をフィニッシュした。昨シーズンは打者に専念し、史上初の「50-50」を達成した大谷。今シーズンも打ちまくり、6月14日(日本時間15日)のジャイアンツ戦では「250本塁打・150盗塁」に到達した。通算944試合目での達成は、アレックス・ロドリゲス(ヤンキースほか)の「977試合」を上回るメジャー史上最速記録だった。
また、6月中旬には投手としても復帰。投手としては5試合に先発し、9イニングで防御率1.00。まだ長いイニングを投げていないが、プレーオフを迎える頃には〝投手・大谷翔平〟が完全復活しているかもしれない。
前半戦の首位打者はドジャースのウィル・スミス。打率.323とハイアベレージを記録し、出塁率(.425)でもリーグトップとなっている。得点圏打率は.391と勝負強く、6月18日(同19日)のパドレス戦では代打サヨナラホームランを放った。選球眼にも磨きがかかっており、四球割合は15.0%でリーグ5位。OPS.965は大谷に次いでリーグ2位で、最高の前半戦を過ごしたと言える。
フィリーズのトレイ・ターナーはリーグトップの112安打を放っている。2021年には首位打者に輝いた実力者で、今シーズンも主に「1番・遊撃」で出場。すでに昨シーズンを上回る24盗塁をマークするなど、攻撃的な1番打者としてチームを牽引している。
ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスがリーグトップの78打点でシーズンを折り返した。スラッガーとして確かな実力を誇る三塁手で、4月26日(同27日)のブレーブス戦では「1試合4本塁打」をマーク。6月には、ベネズエラ出身の選手としては史上3人目の通算300本塁打を達成した。シーズン終了後にFAとなることから今月末のトレード・デッドラインでは注目株となっており、特にヤンキースが強い興味を示していると見られる。
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パイレーツのオニール・クルーズがリーグトップの29盗塁で前半戦を締めくくった。クルーズはパワーとスピードを兼ね備えた万能型プレイヤーだが、特にその脚力は傑出している。「ベースランニング・ランバリュー」は走塁・盗塁による得点への貢献度を示すもので、クルーズは最上位レベルの「3」をマーク。盗塁成功率も87.9%と高く、後半戦もどこまで数字を伸ばせるか注目だ。