【MLB】アワードの発表日総まとめ ドジャース・大谷翔平が射程圏内の「MVP」「エドガー・マルティネス賞」は日本時間14日

 ドジャースの世界一で幕を閉じた今年のメジャーリーグ。余韻も冷めやらぬなか、今後はレギュラーシーズンで活躍した選手たちに贈られるアワードが次々と発表される。

発表日
日本時間
アワード
2025/11/03ゴールドグラブ賞
2025/11/07シルバースラッガー賞
(ナ・リーグ)
2025/11/08シルバースラッガー賞
(ア・リーグ)
プラチナ・ゴールドグラブ賞
2025/11/11最優秀新人選手賞
2025/11/12最優秀監督賞
2025/11/13サイ・ヤング賞
2025/11/14MVP
ハンク・アーロン賞
最優秀救援投手賞
エドガー・マルティネス賞

 11月2日(日本時間3日)には早くも「ゴールドグラブ賞」の受賞者が発表された。同賞の受賞者は、以下の記事でまとめたのでぜひ見てほしい。

ゴールドグラブ賞まとめ クワンがイチロー以来の「デビューから4年連続受賞」 ベッツは遊撃部門での初受賞ならず

 次に発表されるのが「シルバー・スラッガー賞」だ。同賞は、野球用品のブランドで知られる「ルイビルスラッガー」によって1980年に創設されたもので、もっとも打撃の優れた選手をポジションごとに選出するもの。11月6日(同7日)にナ・リーグ、翌日にア・リーグの受賞者が大リーグ機構によって発表される。

 同賞は、監督・コーチの投票によって決定される。「外野手部門」は、左翼・中堅・右翼に関係なく各リーグ3名が選ばれる。2022年からは「ユーティリティー・プレイヤー部門」が新設された。

 11月10日(同11日)には各リーグの最優秀新人選手賞が発表される。同賞は、BBWAA(全米野球記者協会)の投票によって決定される格式の高い賞だ。ア・リーグの最有力候補は、アスレチックスのニック・カーツだ。4月にメジャー初昇格を果たし、117試合で36本塁打、OPS1.002の好成績をマーク。7月25日(同26日)のアストロズ戦では、ルーキーとしては史上初となる「1試合4本塁打」を放ってみせた。

 ナ・リーグでは、先発として11勝、防御率2.67をマークしたケイド・ホートン(カブス)を筆頭に、19本塁打、OPS.810をマークしたドレイク・ボールドウィン(ブレーブス)が候補となっている。

 11月13日(同14日)には「MVP」「ハンク・アーロン賞」「最優秀救援投手賞」「エドガー・マルティネス賞」が発表される。「MVP」は、そのシーズンで〝もっとも活躍した選手〟に贈られるもので、BBWAAの投票によってリーグごとに選ばれる。

 ア・リーグでは、捕手として史上最多のシーズン60本塁打を放ち、本塁打王に輝いたカル・ローリー(マリナーズ)か、53本塁打、OPS1.144をマークし、WAR「9.7」を叩き出したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)のどちらが選ばれるか、注目されている。ナ・リーグは、二刀流として存在感を示し、WAR「7.7」をマークした大谷翔平(ドジャース)と、56本塁打、132打点で打撃二冠に輝いたカイル・シュワーバー(フィリーズ)が有力候補だ。

 「ハンク・アーロン賞」は〝最高の打者〟に贈られるもので、ファンの投票によって選ばれる点がほかの賞と異なる。ブレーブスなどで活躍し、メジャー歴代2位となる755本塁打を放った伝説的スラッガー、ハンク・アーロンに由来している。

 ファン投票はすでに終了しており、大谷、ジャッジ、ローリーのほかにも、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)などが候補にあがっている。全候補者はこちらから。

 「エドガー・マルティネス賞」は、そのシーズンの〝最高の指名打者〟に贈られるもので、「最優秀指名打者賞」として1973年に誕生。各球団の番記者や広報、放送関係者の投票によって、両リーグから1名のみが選ばれる。マリナーズで18年のキャリアを過ごし、指名打者として卓越した成績を残したエドガー・マルティネスにちなみ現在の名称となった。

 ちなみに、大谷は2022年から4年連続で受賞中。デービッド・オルティズ(レッドソックスほか)以来となる、史上2人目の「5年連続受賞」なるか。