- 2025/11/20 07:30
パイレーツがトミー・ファムと契約合意 メジャーで9球団を渡り歩いたジャーニーマン
2月5日(日本時間6日)、FAとなっていたトミー・ファム外野手がパイレーツと契約することがわかった。契約内容は1年400万ドル(約61億円)。米スポーツメディア『ジ・アスレチック』が報じている。
10球団目の新天地
ファムは2014年にカージナルスでデビューしたベテラン外野手。2018年途中から複数回の移籍を経て、昨シーズンはホワイトソックス、古巣・カージナルス、ロイヤルズに在籍。これまで9球団でプレーしたジャーニーマンだ。
昨シーズンは3球団で116試合に出場し、9本塁打、39打点、OPS.673をマーク。ロイヤルズの一員として出場したプレーオフでは、ヤンキースとのディビジョンシリーズで11打数5安打と勝負強さを見せた。メジャー通算では139本塁打、470打点、OPS.773。メインポジションはレフトだが、ライトとセンターでも豊富なプレー経験がある。
トミー・ファム(2024年)
116試合 打率.248 9本塁打 39打点 7盗塁 OPS.673 OPS+ 91 rWAR -0.2
昨シーズンのライトはたて続けに退団
パイレーツの外野は、昨シーズン途中にセンターに転向したオニール・クルーズと、4年連続でOPS.790以上をマークするレフトのブライアン・レイノルズがレギュラーとして当確している。シーズンを通して固定できなかったライトは重要な補強ポイントのひとつだ。
昨シーズンに最も多くライトを守ったエドワード・オリバレスは8月にロースターを外れ、今シーズンはNPBのオリックスでプレーする。コナー・ジョーとブライアン・デラクルーズは成績不振でノンテンダーとなるなど、ライトでの出場数上位3人が退団してしまった。ファムはこれから、ジョシュ・ パラシオスや新加入のアダム・フレイジャーらとポジションを争うこととなりそうだ。
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打線沈黙で地区最下位
昨シーズンはナ・リーグ中地区最下位に沈んだパイレーツ。リーグワーストとなるチームOPS.672が物語るように、打線の強化が課題のひとつとなっている。ここまではビッグな補強に至ってないものの、経験豊富なファムがチームのカンフル剤になってくれるかもしれない。